旧石川郡吉野谷村(よしのだにむら)は石川県の南に位置し、村域に聳える「三方岩岳(さんぽういわだけ)」を境に岐阜県の白川村や富山県南砺市と境を接した村です。村内には開湯1200年の歴史を有する「中宮温泉」や、手取川の流れがつくりあげた手取峡谷があり、中でも32mの高さから流れ落ちる「綿ヶ滝」は観光の名所として有名です。
1889年、町村制施行により吉野村、中宮村、木滑新村、木滑村、市原村、瀬波村、佐良村が合併し吉野谷村が成立。
2005年、松任市、石川郡美川町、鶴来町、河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村が新設合併し白山市となりました。
デザインマンホールは作られていませんが、村章が記載されたマンホールはあります。
昭和46年4月1日制定の村章は「三つの山は中宮地区、中部地区、吉野地区を意味し、「吉」を三地区が囲み、村の融和・平和・団結、未来に向かって限りなく発展する姿を表します。」HPより
二基の石碑は旧役場の近くで見つけたものですが、表面が磨耗して判読が出来ません・・きっと長い年月、この地にあったのでしょう。
旧役場からはるか向こうに見えた手取川に架かる赤い橋。そういえば名所案内に「手取峡谷」の名がありましたが、それはまだずっと遠いのでしょうか?高いところが苦手で、足場が平坦でないとダメな私には、きっと無縁の名所・・・(_ _。)
撮影日:2015年10月20日
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