苫田郡鏡野町(かがみのちょう)は岡山県の北中部に位置する町です。2005年3月1日、苫田郡奥津町・富村・上齋原村・鏡野町が新設合併、(新)鏡野町が発足しました。津山市、真庭市に。また県を跨いで鳥取県鳥取市、東伯郡三朝町に隣接。町域は、中国山地南面傾斜地や平坦肥沃な準平原地で、気候は夏冬の温度格差が大きい内陸型気候。町の主な産業は、米・果樹・野菜などを中心とする農業と林業。山陽地方と山陰地方の中間、関西圏と広島県の中間に位置し、古くから山陰、山陽などの主要都市を結ぶ地域となっています。「町の木:カシ」「町の花:リンドウ・桜」「町の鳥:ヤマセミ」「町の蝶:ジャコウアゲハ、ギフチョウ」を制定。
キャッチフレーズは「森といで湯と田園文化の里」
明治22年(1889)、町村制の施行により、西西条郡芳野村・大野村・小田村・中谷村・香々美南村・香々美北村・郷村が発足。
1900年、郡制の施行により、西西条郡、西北条郡、東南条郡、東北条郡が合併、苫田郡となる。
1952年、芳野村、大野村、小田村、中谷村、香々美南村、香々美北村が合併(一次)苫田郡鏡野町が発足。
1955年、鏡野町が苫田郡郷村を編入。
マンホールにはイメージマークを中心に、観音山古墳から出土した「三角縁神獣鏡」がデザインされています。
鏡野町役場 上下水道課展示マンホール
倉敷マンホールサミット展示マンホール
シンボルマークがデザインされた仕切弁
シンボルマークがデザインされた空気弁
2005年7月1日制定の町章は「鏡野町のイニシャル「K」をモチーフに、4つの面で合併前の4町村を表し、青は、清流や澄んだ空気、青空を、緑は、豊かな大地と自然を表している。太陽をイメージした赤丸は、人々の活力や歴史、文化、人と自然の交流を表し、躍動感ある元気な町を表徴した。」公式HPより
旧町章は「「鏡野」を図案化したもの で、町内より出土し た銅鏡を合併した7 カ村で形どり、内に 「野」を配して“町 民の和”を表徴して いる。」合併協議会資料より
水資源が豊富な鏡野町をPRするのに適任と言う事で、町のマスコットキャラクターになった『みずりん』。植物をイキイキと育てることや、ふわふわと飛んでマイナスイオンを振りまくことが特技です。
撮影日:2014年4月23日&2015年4月24日&2019年9月18日
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2019年8月7日、第10弾として全国61自治体で61種類(累計455自治体539種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「鏡野町」のマンホールカードは、「鏡野町物産館 夢広場」でいただけます。
1999年に設置開始されたマンホールには、観音山古墳から出土した「三角縁神獣鏡」がデザインされています。
「鏡野の名の由来の一つである香々美郷はかつてこの地に鏡作部(かがみつくりべ=鏡などをつくる技術者集団)がいたことによるものといわれています。 このマンホール蓋のデザインは、鏡野町内の観音山古墳(かんのんやまこふん)から出土した「三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)」をモチーフにしています。 左右と上下にそれぞれ1対の神、1対の霊獣をあしらっています。 三角縁神獣鏡は大和政権からあたえられたものと考えられており、大和政権と深い関りを持つ証とされています。 銅鏡に描かれた神や霊獣は,時空を超え、形を変えて今も住民を見守り続けています」
訪問日:2019年9月17日
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