旧鹿島郡能登島町(のとじままち)は七尾湾に浮かぶ能登島に位置した町です。七尾湾を塞ぐ形にあり、その形からひょうたん島にも例えられ、島全体が能登半島国定公園に含まれています。
能登島北岸には、石川県唯一の水族館「のとじま臨海公園水族館」があり、館内には、能登半島近海の魚介類500種:約40,000匹を始め、大型魚類などが展示されています。
1982年に対岸の和倉温泉地区とを結ぶ全長5.5kの「能登島大橋」が開通した事で、本州との陸上交通が結ばれ、観光客の誘致に多いに貢献しました。
1999年には、対岸の中島町とを結ぶ、橋長620mの「ツインブリッジのと(中能登農道橋)」も開通。
「町の木:赤松」「町の花:鬼百合」「町の鳥:キジ」「カワダイ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により鹿島郡東島村・中乃島村・西島村が発足。
1955年、東島村、中乃島村、西島村が合併、鹿島郡能登島町が発足。
2004年、七尾市、鹿島郡田鶴浜町、中島町、能登島町が合併、新しい七尾市となりました。
マンホールには、「町の花:鬼百合」と、周囲に「町の木:赤松」が描かれています。
「町の花:鬼百合」
この二種類のマンホールには、抽象化された「町の木:赤松」と「松葉」がデザインされています。
昭和40年3月2日制定の町章は「太い線は「のと」、中央の三本線は合併した三つの村を表しています。」
撮影日:2011年10月17日&2015年5月21日
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