金沢市大額に鎮座される「大額(おおぬか)稲荷神社」。御祭神は『豊受比咩命、天照大神』
由緒「勧請は安元年中で、守護富樫家も特に本社を崇敬し、元応以降奉幣祈願、社料寄進、社殿の造営などをしたと伝えられている。もと稲荷社と称したが、明治13年3月16日現社名に改称した。」石川県神社庁HPより
拝殿覆い屋の前左右より神域を守護されるのは2000年10月吉日建立の加賀逆立ち狛犬の吽形さん。
横に大きく豪快な顔立ちで仔狛を足元に抱く阿形さん。
仔狛の尾っぽがかなり個性的で思わず二度見。尾っぽのモデルはどうみてもお猿さんに思えるのですが・・・(笑)
本殿覆い屋の横に鎮座される末社。
末社の前より神域を守護されるのは、明治三十六年(1903)九月建立の加賀逆立ち狛犬:阿形さん。
共に玉が嵌めこまれた精悍な顔立ち。そして!羨ましいほどスマートな阿形さん。元々は拝殿の守護を任されていたのでしょうが、新しく奉納された狛犬さんにその座を譲ったようです。
阿吽ともに丁寧に彫り込まれた後姿、毛先の流れに惚れ惚れします。
五三桐の御神紋をつけたブロンズ製の御神馬
拝殿近くに奉納されていた「盤持石」。藩政時代から始まった力試しに用いられる石の事で「力石」とも呼ばれます。重さは米五斗5升分で分かりやすく書くと82k・・・半端な重さではないですね(^^;)
参拝日:2011年10月13日
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