私たちの世代にとって「ゴジラ」とは、特撮映画の代名詞であり、日本が誇る怪獣(笑)何度もリメイクされ、性格や状況を変えて登場するゴジラは、ある意味、不滅の存在でした。そのゴジラが、珠洲市馬緤町の外浦沿岸にいると聞いては、確認しないわけには行きません!
10月の能登の海は岩に打ち付ける波が泡立ち、海岸近くに立っていると飛ばされそうです。あれ・・でもない、これ・・でもない、海風に飛ばされそうになりながら、海岸線を探す事、数分。もしかしたらアレかも!
言われて見たら、確かにゴジラに見えなくも無いけど・・・本当にアレかなぁ??
確かに、看板もあるし、他にそれっぽいものも無いし、じゃあ多分、きっと、アレがそうなんだろう(-_-;)
それから3年半が過ぎて、再度能登に行くとなった時、もう一度例のゴジラを再確認してきました(笑) 確かに、ネットで紹介されている「ゴジラ岩」は、空に向かって咆哮するゴジラに見えます。前回は場所が悪かった??。確かにあの時は吹き付ける波しぶきで、良いショットを探せる余裕も無かったしね。
と言うことで、5月の晴れ渡った空の下での再撮影ですが、どうです?ゴジラに見えますか?
訪問日:2011年11月16日&2015年5月23日
とりあえず再挑戦も果たし、次に向かったのは能登半島・曽々木海岸にある「垂水の滝」。 輪島市と珠洲市の境界にあり、八世乃洞門(はせのどうもん)上の断崖から直接海に注ぎ込むと言う珍しい滝。
特に冬場は、強風のために水が舞い上がり滝壺に落ちてこない事から、通称を「逆さ滝」とも。 この現象は全国でも大変珍しいのですが、流石に真冬の能登半島を訪ねる根性はありません(^^;)
私たちには、滝の水に直接触って楽しめる今くらいが、丁度合ってるのです。
落差およそ30メートル、日本海の荒波によって浸食された海岸線は荒々しく尖って、人外のモノ以外は誰も近づくなと拒否されているような錯覚さえ覚えます。
遊歩道に戦国時代の武将『太田頼資(すけより)』の句碑
【 雉子の声 山ほろほろと 崩れけり 】
見知らぬ観光客の方とお互いに写しあった記念写真・・ああ、懐かしいねぇ~
訪問日:2015年5月23日
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