旧大川郡長尾町(ながおちょう)は香川県東部に位置した町です。大川郡志度町・寒川町・白鳥町、木田郡三木町に。さらに県を跨いで徳島県脇町、市場町に隣接。町域は讃岐山脈北麓を占めて南北に細長く、北部に沖積平野があり、主集落は四国八十八ヵ所87番札所長尾寺の門前町として発達してきました。米、野菜、果樹などを産し、また竹の里としても知られ「かぐや姫発祥の地」を標榜します。「町の木:桜」「町の花:アジサイ」を制定。
明治23年(1890)、町村制の施行により、寒川郡長尾村・多和村・造田村が発足。
1899年、郡制の施行により寒川郡と大内郡が合併、大川郡となる。
1915年、長尾村が町制を施行、大川郡長尾町(第1次)が発足。
1955年、長尾町、多和村が合併、大川郡長尾町(第2次)が発足。
1956年、長尾町、造田村が合併、大川郡長尾町(第3次)が発足。
2002年、津田町、大川町、寒川町、志度町と合併し市制を施行、さぬき市となりました。
マンホールには「かぐや姫」と町章、「かぐや姫のふるさと・長尾」の文字がデザインされています。
こちらには町章を中心に、「町の木:桜」と「町の花:アジサイ」がデザインされています。
昭和35年5月制定の町章は「長尾の「長」を横に略し、豊かな緑に包まれた長尾町が、限りなく未来に向って拓けていく姿を表し、さらに町民の融和のもと、平和で明るく、住みよい町を象徴しています。」合併協議会資料より
撮影日:2011年6月17日
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