下松市末武上戎町に鎮座される「花岡八幡宮」。御祭神は『第一座:誉田別命、第二座:市杵嶋姫命、田心姫命、多岐都姫命、第三座:息長足姫命』。通称「花岡の八幡さま」と称されます。
「第四十三代元明天皇の和銅二年(709)豊前国宇佐より八幡宮の御分霊を勧請と伝わる。御鎮座の折、御神託により一夜にして全山花に覆われた為、花岡を称すると云う。鎮座以来、重源上人による社殿の再建をはじめ、大内、陶、毛利歴世の尊崇篤く、文化文政期に相次いで社殿の再建が成された」公式HPより抜粋
楼門形式の神門
神門には西の甚五郎といわれた江戸時代の宮大工『岩瀬長五郎』の彫刻。今にも飛び立たんとする一対の阿吽の鷹。
それぞれに、四十頭の馬が描かれた格天井。
神門前左右より神域を守護されるのは、大正12年(1923)癸亥9月吉日建立の徳山型狛犬さん一対。相変わらずの肩に流れる巻き毛がチャーミング。吽形さんには角があります。
裏から見る神門は、まるでお寺の門を想像させます。
神門入ってすぐに、神仏習合の名残を今に伝える「多宝塔:閼伽井坊塔婆(あかいぼうとうば)」。藤原鎌足が建立したと伝えられ日本十六塔の一つで、国重要文化財の指定です。
「多宝塔重脩碑(たほうとうじゅうしゅうひ)」。昭和三年に行われた多宝塔解体修理事業を記念して昭和四年六月に建立。
閼伽井坊塔婆の近くに見かけた「吉田松陰先生:座像」
更に石段参道を上り、正面に重層拝殿
拝殿前左右より神域を守護されるのは寛政九年(1797)丁巳暮穐建立の狛犬さん一対。阿吽ではなくどちらも「アー・ウー」だそうです。
御本殿背面
背面より神域を守護されるのは明治36年(1903)癸卯3月吉日建立の徳山型狛犬さん一対。中々の強面なのは、背面の守護を一手に引き受けている所為なのかも。
境内社:「大年社・住吉社・塩竈社・高良社」
「願掛けの御神馬」、金毘羅宮の御神馬とは兄弟だそうです。
「鐘楼」
境内から見る参道、あれこれと見逃してしまった境内社や、守護の狛犬さんたち。一の鳥居から参拝できなかった事は心残りではあるけれど、ここまで参拝できただけでも上々と感謝しなければ。
参拝日:2015年11月15日
鳥取にある「道の駅 燕趙園」
ここにある日本最大級の中国庭園。
建物の屋根には、盧溝橋のように
獅子がたくさん並んでいました
高麗犬の文字が示すように
古い時代の中国から伝えられた霊獣は
日本で神獣として愛でられていますね
立派な狛犬さんですね。
私狛犬さんが好きです。
狛犬とは違いますが、昔々盧溝橋に行ったとき、
獅子が沢山並んでいました。
みんな違う形で、驚きました。
盧溝橋というと、戦争の事が思われて残念ですが
素晴しい橋の獅子たちでした。
ありがとうございます。
今日はこちらはとても良いお天気
朝からちょっとした大工仕事をしていました
と言ってもメインはご亭主殿担当で
私は監督と指示専門(笑)
狛犬さんの肩の巻き毛
羨ましい・・・^^;
こんにちは。
今朝は雨降りの札幌です。
今回の、狛犬はみんな、たくましい感じが
しますね。
肩の巻き毛言われてみたらあるんですね!!