土・日と実施されたセンター試験の問題、国語の問題すら解けなかった
土・日と実施されたセンター試験の問題が,各々翌日の新聞に正解とともに掲載された。
私の頃は共通一次ではなく、一期校、二期校だった。しかし、親として、子どもたちのセンター試験の受験を体験はした。
ところで、今年のセンター試験の問題に目を通したが、数学や英語、物理や化学などもちろん論外であり、国語すら少しも解けなかった。トホホ、だ。
ま、子どもは大人に成長していくが、大人は年令を重ねると子どもに返っていくと言われるので仕方ないことか。そして、それ故、児童書しか読めなくなっているのだろうか。
2040年の高齢者の一人暮らし世帯は1千万近い、これは大変だ
トランプ米大統領(71)の健康診断を担当した担当医に対し、専門家らが精神面の検査を求める書簡を送っていたとの記事に接した。
また、読売新聞によると、高齢受刑者の1割超を占めるとされる認知症対策として、法務省は新年度から、東京など主要8か所の刑務所に入所する60歳以上の受刑者に、認知症検査の受検を義務づけることを決めたとのことだ。
ところで、私の手帳の今週の日曜日・14日の欄には、何も書かれていなかった。今の私に「ヒマだからお茶しない!?」と誘って、来てくれる人とていない。この日、何をして過ごそうと少しだけ不安になった。
これも新聞報道だが、2040年には一人暮らし世帯は全世帯の4割を占め、うち高齢者は896万余世帯と半数近いという。
一人ぽっちのお年寄りの少なくない方が、「キョウイク(今日行くところがある)」や「キョウヨウ(今日用がある)」がないのではと心配する。
誰とも話さない日々、そんなことのないようにと、今地域ぐるみでアクションを起こすことが求めらていると考える。
「野菜の高値」が朝日の一面に掲載、こんな記事が一面に掲載される嬉しい
1月13日の朝日新聞一面を見て驚いた。ナント、「お野菜の高値」が一面に掲載されている。こうした記事が一面に掲載されることは珍しいように思う。
お野菜、とりわけ葉物野菜の高さは、何処でも話題となっている。私のカリウム確保に必要なアイテム・ホーレンソウも一束398円。健康のためと、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買っている。
昨年末、風邪引きさんでお野菜づくりを横着をしてしまってたことを、深く羞じている。
ともあれ、時には私たちの暮らしに密着した記事が一面に掲載されてもいいと私は思う。
みうらかれん/作『化け猫 落語2』が楽しい、早く次作が読みたい
相変わらず、児童書のようなものしか読めない私。最近読んだのは、みうらかれん/作中村ひなた/絵.『化け猫 落語2 ライバルは黒猫!?』(講談社青い鳥文庫)。
主人公の穂村幸歩は、 どこにでもいるごくフツーの小学5年生。そして女の子の友だちは定番で、幼なじみの元気な女の子と転校生の優等生の女の子の間で、右往左往する幸歩くんがかわいい。私の小学生時代も、そんな感じだったように思う。幸歩くんと違って、全くもてなかったのだが…。
猫が落語をするという設定も楽しいが、幸歩さんと同級生の二人の女の子の掛け合いが楽しい。早く「化け猫 落語3」が発売されるのを楽しみにしている。
10年ぶりの改訂となる広辞苑の第7版が発売、私が買えたのは39年前
10年ぶりの改訂となる広辞苑の第7版が12日に岩波書店から発売され、大きな話題となっている。
「東日本大震災」や「がっつり」など追加1万項目を含め計25万項目を収録する。過去最多の発行部数となった第3版は約260万部だったが、最新版は初版20万部でスタートを切った。
私の机の上にある広辞苑は第二版補訂版で、1979年10月発行。当時の定価は4800円。貧しい暮らしの中、30歳を過ぎてやっと買えた。
今はほとんどはネットで調べるので、ページを開くこともほとんどない。そんな広辞苑を持つ人も少なくなってきているだろうが、一冊は机上に置き、何もなくてもページを目くっと見るのもの楽しいでは…。