「やりたいこと」をやり始める勇気とやりきる根気と気力に欠けている
昨日から世の中、三連休。「毎日が日曜日族」の仲間入りをしている身には関係ないが、今日はその三連休の中日。そして、今日は岡山市の「成人式」が開催される。
私がほぼ毎日お世話になっている「カフェ青山」や「スタバけやき通り店」のスタッフさんの中で、成人式を迎えられる方がいる。この場を借りて、おめでとうの言葉をお送りしたい。今日の快晴のお天気は、成人を迎える方々への最高の贈り物。
ところで、昨日「ほんとうにやりたいことがない」と書いたが、正確には「やり始める」勇気と「やりきる」根気と気力に欠けていると言うべきか。ま、しかし、その前提となる「ほんとうにやりたいこと」がないのも事実なのだが…。
私の友人たちは、定年退職する以前から、定年後を見越して様々なことにチャレンジして、暮らしの中に定着させている。学びを深めたいと大学へ入り直して学んでいる友人もいる。また、着物を着て外出したいと考えて、70歳を超えて着付け教室に通い、その夢を実現している。
その人たちを見ていて考えるのだが、私は定年前にも何も考えなかったし、前にも書いたが「こんなことをしたい」という思いは我が心に住んでいなかった。
その時々で、例えば「ローソンの悪魔のおにぎり」を知れば、それを食べてみたいという程度のことしか、「やりたいことがみあたらない」。その時々では、こんなことをやってみたいということが頭に浮かぶのだが、やはり「やり始める」勇気と「やりきる」根気と気力に欠けているのが事実。情けないったら、ありゃしない。
「まんぷく」のヒロイン、『チキンラーメンの女房 実録安藤仁子』を読んだ
今日は三連休の中日で日曜日、NHK朝ドラの放送がないので、何だか落ち着く。
土屋太鳳の「まれ」、高畑充希「とと姉ちゃん」等は必死に見た。今回の「まんぷく」は見ないこととしていた。が、私がスタッフとして参加している「おかやま・歌舞伎・観る会」が今年主催して開催する「蘭 緒方洪庵の浪華の事件帳」で緒方洪庵役の藤山扇治郞さんが、「まんぷく」に出演しているので、やはりと見ている。
その「まんぷく」のヒロイン・福ちゃんのモデルとなっている安藤仁子さんの生涯について書かれた、安藤百福発明記念館編『チキンラーメンの女房 実録安藤仁子』を読んだ。
今放送中の「まんぷく」のストーリーの大筋を、改めて確認できた。そして同時に、白馬に乗って登場する歯科医をテレビで初めて見た時には、「こんなことはないだろう」と思っていたが、それは事実のようだ。
にしても、もう少しだけ藤山扇治郞さんが粉する野呂さんが出て欲しいと願っている。