朝積雪のあった一昨日、子ども食堂に総勢64人が参加しお餅6臼をついた
一昨日・27日の日曜日には、朝積雪があった。寒かった。
そんな中で、私がボランティアで参加している「子ども食堂・えがお」では、「お餅つき大会」を行った。総勢64人が参加し、お餅6臼をついた。
子どもたちにはお餅をついてもらい、丸めるのも体験してもらった。そして、お雑煮、きなこ餅、ぜんざいを楽しんでもらった。小さいお餅ではあったが、10個を超えて食べてくれたお子さんも少なくなかった。嬉しい。
一人でも、一組の親子でも、この「子ども食堂・笑顔」でステキな時間を過ごしてくれたら嬉しい。そんな思いで、これからも頑張りたい。
今後の日程では、2月17日(日)、3月17日(日)となっている。会場である東山公民館に申し込みをして参加していただけたら嬉しい。たくさんの参加をお待ちしている。
「ワンダーシップ賞」の山崎理恵さんの受賞記念特別講演に勇気をもらった
「ワンダーシップ賞」というのがあることを知らなかった。その「ワンダーシップ賞」受賞記念特別講演会が、27日に開催され参加した。
講師は先天的に目や手足に重度の障害を持った娘さん(音十愛さん)をもつ山崎理恵さん。山崎さんは、現在は現在、在宅重症児家庭での負担を軽減する重症児デイサービス施設「いっぽ」代表であり、NPO法人「みらい予想図」理事長でもある。
「重度の障害を持った娘、音十愛さんとの13年間」と題された講演は、とても素晴らしかった。強く生きておられる姿に勇気をもらった。こうした講演会を開催していただいた主催者「ワンダーシップ」のみなさんに感謝した。
お子さんを抱えてダブルワークの方々も少なくない社会の現実を悩む
今、人手不足が深刻となっている。私が運営に参加している県高齢協でも、介護事業を巡って若い人の採用は何とも厳しい。介護職員募集をハローワークに提出しても、電話は全くならない。ヘルパーとして働いて下さる方の応募等全くない。深刻だ。
そんな状況はどこでも日常化している。私がお世話になっている様々な所で人手不足が深刻となっている。それでも、働く場がなくて困っている人も少なくない。加えて、働いている方々の中で、ダブルワークを余儀なくされている方々も少なくない。例えばカフェとコンビニなどだ。お子さんを抱えて、みなさん一生懸命生きておられる。
そんな中、先に朝日新聞で読んだのだが、国際NGO「オックスファム・インターナショナル」報告書によると、「2018年に最も裕福な28人の資産の合計が、経済的に恵まれない世界の人口の下位半分(約38億人)に資産合計とほぼ同じ」とのことだ。
このことについて、同NGOの事務局長は、「世界人口のうち最も裕福な上位1%の資産に0.5%課税すれば、年4千億ドル(約44兆円)余が集まり、、学校に行けない2億6200万人の子どもの教育に加えて、医療サービス提供で330万人と命を救うことができる」と強調している(1月23日付朝日新聞)。
う~む。悩ましい。