地底人の独り言

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「善太と三平の会」総会

2023年07月02日 | 身辺雑記


 昨日の山陽新聞に、「ユネスコの『創造都市ネットワーク』文学分野について、日本ユネスコ国内委員会が岡山市の新規加盟申請を承認した」ことが報道されている。「審査を経て10月31日に結果が公表される見通し」とのこと。岡山市の心豊かな文学のまちづくりが一歩前進した。

 まさに、そんな昨日、坪田譲治を研究・顕彰する「善太と三平の会」(1985年、『坪田譲治文学賞』制定年と同じ年に発足)が、今年の総会の第一部として記念行事「文学創造都市岡山と坪田譲治」を、岡山市立中央図書館で開催した。「文学創造都市」について、民間レベルでの初めての取り組みと言えよう。

 昨日は「文学創造都市岡山づくり」を担当されている渡辺岡山市民生活局長から、来賓のご挨拶を兼ねて、詳しくご説明もいただいた。

 そして、山川吉備出版社長が出版社設立までのご自身の歩みを語られる中で、「文学創造都市」への思いや関わりなども語っていただいた。素晴らしい講演で聞き入った。

 この二つのご挨拶と講演で、岡山市が進めている「文学創造都市」への理解と関心が深まったと理解している。私自身もとても刺激をいただき、学ばせていただいた。

 ところで、今回の「善太と三平の会」総会で、設立以来まさに先頭に立って会の発展にご尽力された福間トキ子会長がご退任された。ご退任理由は91歳になられたからなのだが、記念行事の中で「『善太と三平の会』の38年の歴史」を語られた際の凛としたお姿、熱い思いや迫力には、私を含めてみなさん圧倒され感動されたことは間違いない。総会では、そんな福間トキ子さんに感謝状が贈呈された。

 私は「坪田譲治文学賞」の事務局を担当していた際に、「善太と三平の会」の加藤章三前会長や福間トキ子会長にはずいぶんとお世話になった。そんなこともあり、お礼の意味で福間トキ子会長のご退任の花道を何とか作りたいとそれなりに頑張ってきた。たくさんの不十分さはあるものの、ともあれ無事に終えたことで少しだけホッとしている。さすがに昨日は疲れた一日となった。





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