昨日は終日、「歌舞伎・観る会」のスタッフとして、「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演の成功へ頑張った。いささかの疲れもあり、「歌舞伎・観る会」のFBの投稿を引用させていただき、その報告とさせていただく。
昨日は5年ぶりとなる「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演を、成功裏に開催することができました。
猛暑の中、ご来場いただき観劇していただいたみなさまに、心から感謝しました。そして、同時に、この公演を支えていただいてみなさまにも、深く感謝します。
歌舞伎好きの市民が「地元・岡山で本物の歌舞伎の舞台を観たい、たくさんのみなさんの観ていただきたい」と、無謀にも完全ボランティアで歌舞伎公演を最初に開催したのが1998年、会場は岡山市民会館でした。
以来26年、ほぼ毎年欠かさず歌舞伎公演を開催し続け、今年度で閉館する岡山市民会館の最後となるであろう歌舞伎公演を、たくさんのお客さんをお迎えして開催できたことに心から感謝し感激しています。
私たちの公演はどこからも一切の財政的支援はなく、公演チケットの販売収入だけで、運営しています。赤字が出ると、即解散を余儀なくされます。そんな中で、26年間、運営をし続けてこれられたことは、チケットを購入して観劇し続けてくださったみなさんや、支えてくださったみなさんのおかげです。
当会としてそんな感謝の気持ちを強く持ちながら、来年からは新しい劇場・ハレノワでの公演を模索して、新たな出発を開始します。これまでと同様に、いやこれまで以上のご支援をお願いします。
重ねて、昨日暑さ厳しい中で、ご観劇いただいたみなさまに心から感謝します。ありがとうございました。