地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

25周年

2020年05月25日 | 読書

 「本作りは、まちづくり」を掲げて、岡山の地にはなくてはならない吉備人出版さんが、会社創立25周年を迎えられたという。まずはおめでたいことと、お喜びを申し上げる。

 吉備人出版さんはこの25年間で、「717タイトルの本を出版され印刷部数は31万3354冊なる」という。岡山に関するこれだけの本を出版していただいたことに、心から感謝する。。

 私は岡山市の文化政策行政を担当していた時代に「坪田譲治文学賞 市民の童話」出版で5年間お世話になり、デジタルミュージアム(現シティミュージアム)時代に桃太郎関連の二冊の本の出版で、そして歌舞伎・観る会の「おかやまの歌舞伎」の出版で、計三度お世話になった。本作りに関する豊富な知識に裏付けられた、とても丁寧な出版作業に感心した。素晴らしい出版社が岡山に存在すると、ある意味感激すらした。

 しかし、しかし、三度は全て関わったのみで、私個人の本ではない。一冊でいいから、著書を持ちたいと願うがそれは夢。

 ともあれ、これからも「本を作り、地域に残す」作業を営々と続けて欲しいと願う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 再開する | トップ | う、ふ、ふ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事