昨日は2冊の雑誌を購入した。一冊は過日予約をした雑誌「新潮」9月号。野田地図の最新の舞台「正三角関係」の原作である、野田秀樹の戯曲「正三角関係」が掲載されている。
野田秀樹の新作舞台の戯曲は、いつも雑誌に掲載されているが、私が購入するのは松たか子が出演する舞台の戯曲のみ。今回のように、長澤まさみ出演なのに、購入するのは珍しい。ま、長澤まさみだから購入したのだが。
さて、松たか子の野田地図への最初の出演は2003年の「オイル」(文学界に掲載)、次の2009年出演の「ハイパー」(新潮2月号)。その後は新潮に掲載されている。今、4冊が並んでいる。
そして、もう一冊は言うまでもないが、芥川賞が掲載されている雑誌「文芸春秋」9月号。いつものように「読書ルーム」で「選評」を読み、その後「受賞のことば」「受賞者インタビュー」を読む。今回の受賞作、読めるといいのだが。
ところで、この芥川賞が掲載された雑誌「文藝春秋」、我が書棚にある最も古いのは、1964年3月号だ。だとすれば、60年間も毎号買っていることになる。
「継続は力」とはよく言われるが、こうした継続は私にどんな力をもたらしているのだろうか、ふと考え込んだ。
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