お竹まんじゅう二個を購入して、ふと友人がブログで「シンフォニービルの古本市で購入した」ことを書いていたことを思い出し、やはりと行ってみた。
わが書斎は大変な量の本であふれていて、足の踏み場もない状況。買っても置くところのない状況。しかも今の体調であり、本が読めないでいるので、決して買ってはいけないのだ。わが暮らし向きからしても買えない。
なのに、昨日は二冊も買ってしまった。一冊は『善太と三平のはなし 坪田譲治童話集』。坪田譲治を研究・発信する「善太と三平の会」のお役を引き受けていることもあり、まだ持っていなかったのでやはりと購入した。
もう一冊は、太田治子著『手記』。この本の帯には、「太宰治の遺児 17歳になった(斜陽の子)が万威をこめて綴った生い立ちの記」と書かれている。
太田治子さんは第1回坪田譲治文学賞の受賞者で、私が坪田譲治文学賞の事務局を担当していた際に講演をお願いし、ご著書にサインもしていただいた。そんなこともあり、やはりと購入した。
『善太と三平のはなし 坪田譲治童話集』は資料としての購入。余命長くない(たぶん)私が、資料を購入する意味があるのだろうかとも思ったりもした。
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