「第34回ヨコハマ映画祭」で松たか子が主演女優賞を獲得、やはり嬉しい
去る12月10日、ヨコハマ映画祭実行委員会によって、「映画ファンが主催する映画祭として知られる「第34回ヨコハマ映画祭」の開催に先駆け、2012年度の日本映画ベストテンと個人賞を発表」された。この映画祭は、「自治体やスポンサーからの支援を受けず、会社員や学生など日本映画ファンがボランティアで主催する映画祭」として知られている。
この第34回「ヨコハマ映画祭」の「主演女優賞受賞」に、松たか子が映画「夢売るふたり」での演技に対して贈られた。私的には満足のいく作品ではないので手放しではとはいかないが、それでもやしり嬉しい。ただ、西川美和監督作品の「夢売るふたり」は、第8位だった。
因みに、「第34回ヨコハマ映画祭」のグランプリは吉田大八監督の「桐島、部活やめるってよ」(18日授賞式が開催された報知映画賞では監督賞受賞作品)。第2位は内田けんじ監督の「鍵泥棒のメソッド」(報知映画賞では作品賞を獲得)だ。私はどちらも観ていない。とりわけ「鍵泥棒のメソッド」は、その作品についての認識すらなかった。悔しい。
また報知映画賞の主演女優賞は、「北のカナリア」の吉永小百合だった。この受賞には、私的には「?」がつく。ともあれ、来年こそは、松たか子の魅力を生きした代表作と言えるような、舞台や映画に出演して欲しいと願う。
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