地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

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2020年01月14日 | 読書

 貧しい私は第一の定年後、本は買わないで県立図書館などで借りて読んでいる。また、書店などに置かれた出版社のPR誌などは無料でいただいて読んでいる。現役時代は5社くらいのPR誌を定期購読していた。しかし今は、新潮社の『波』だけは、「阿川佐和子/やっぱり残るは食欲」が面白いので定期購読している。

  さて、岩波書店の『図書』1月号に掲載された、さだまさしと立川志の輔の対談「『笑い』というインフラ」がとても興味深く面白かった。二人は被災地の支援に常に駆けつけている。

  さだまさしは南こうせつの「こういうときのために有名にしてもらった」という言葉を引きながら、「『心のインフラ』というのかな。有名にしていただいた理由を考えると、災害の時の『有名インフラ』は活用すべきです」と語っている。

  こうしたステキな対談が掲載されているPR誌はまさに読まないという選択肢はない。

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