映画「新しい靴を買わなくちゃ」を観て、甘い恋とパリの思い出に浸った
今はハロウィンの季節だが、一昨日に見た中山美穂と向井理の映画「新しい靴を買わなくちゃ」の季節は、イースターの時期のパリが舞台だった。私がパリに行った時は、バレンタインデーの時期だった。
そのパリでのバレンタインデーの日、ムーランルージュは予約を入れたが満席で、やむなく翌日に行った。バレンタインデーの日には、ノートルダム大聖堂のあるシテ島とパリの右岸と左岸を結ぶバリ最古の橋・ポン・ヌフで、セーヌの流れを、眺めたことを思い出す。
さて、最近になった山口智子や鈴木保奈美、そしてこの映画の中山美穂と、ずいぶんと以前のトレンディドラマのヒロインたちがスクリーンやテレビに復活してきている。
中山美穂がスクリーンに蘇ったのは、2010年の映画「サヨナライツカ」。そして、今回の映画「新しい靴を買わなくちゃ」が復帰二作目と思う。私の手元にあるアイドルだった頃の中山美穂から20年もの時間が流れているが、より魅力的になっている。
映画「新しい靴を買わなくちゃ」は、わずか三日間のパリでの恋が描かれている。まさにファンタジーだが、それをとてもナチュナルに魅せてくれる中山美穂は、とても魅力的だった。私の思い出にある凱旋門やエッフェル塔が、美しくスクリーンに登場し彩りを添えてくれている。「あなたは死ぬ前に、愛したことと愛されたこと、どちらを思い出しますか」との、「サヨナライツカ」の映画の台詞が蘇ったもした。
この映画「新しい靴を買わなくちゃ」の脚本・監督は北川悦吏子。そう、山口智子のテレビドラマ「ロングバケーション」の脚本家であり、トレンディドラマはお手のものだ。2時間、甘い恋とパリの思い出に浸った。
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