地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

さんしょう太夫

2012年11月23日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

前進座公演「さんしょう太夫」に心から魅せられた、素晴らしい舞台だった

 前進座の「さんしょう太夫」、1000回も上演された名舞台だ。フライヤーには「『唄』『演奏』『語り』による名作舞台がついに岡山へやって来る!」とある。誰もが知っている「安寿と厨子王」の原曲である説教節「さんしょう太夫」。

 もう少しだけ時間が流れたが、20日に市民劇場の例会でその「さんしょう太夫」を観た。風邪気味で、咳き込んではいたものの、野菜作業に頑張ったこともあり、少しだけ体調もよかったので、夜だったが頑張って見に行った。

 正直、あまり期待して行った舞台ではない。ただ、ふじたあさや作というので、少しだけ気になり出かけた。ずいぶんと以前に脚本家・ふじやあさやの名前には、数多く出会っていたからだ。

 それにしても、この「さんしょう太夫」だが、「ドラマは、説教師たちによる日本古来の楽器の演奏と、ご詠歌、和讃、謡曲、中世歌謡、民謡などの『語り』『唄』に乗って」、とても美しく幻想的な舞台となっていた。とても素晴らしい舞台で感動した。風邪引きさんなどで躊躇したが来てよかった、観てよかったとしみじみ思った。

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