歌舞伎公演を裏方として支える希有な体験、疲れたがとても楽しい時間だった
昨日は終日、とても楽しい時間を過ごすことができた。日本を代表する伝統芸能である歌舞伎公演を、裏方として支えるというまさに希有な体験だ。疲れがないとは言えば嘘になるし、昨晩も激しく咳き込んでいささかのシンドサが正直体に宿っている。
それでも、昨日の歌舞伎公演の感動と余韻に、今もたっぷりと浸ってもいる。弁慶を演じた中村橋之助丈、そして片岡孝太郎丈がとても素晴らしく感動的な舞台だった。もちろん中村児太郎丈の舞踊似も魅了された。後日感想は書こうとは思ってもいるが(書けないかも)、とりあえず舞台裏を少しだけ報告しておくこととする。
公演名称が「備前おかやま松竹大歌舞伎」とあるように、昨日は大歌舞伎公演である。舞台上が狂言方や鳴り物などとても豪華であるとともに、公演のイヤホーンガイドがあり、歌舞伎グッズについても東京から「縁起屋」さんがお店を出していただいた。
加えて、津山市在住の歌舞伎の土人形の全国的なコレクターである杉本さんの収集された歌舞伎人形の内、昨日の演目にゆかりのある弁慶の土人形が展示された。とても素晴らしく見応えがあった。市民会館がとても楽しいワクワクするような空間となった。
ところで昨日の歌舞伎公演の座頭は、弁慶を熱演し観客を感動させた中村橋之助丈だ。魅力的な方だった。ただ一つ残念だったのは、奥さんの三田寛子さんにお目にかかれなかったことで、今回の巡業公演の楽日である今日の丸亀の公演にはお見えになられるとのことだった。
さて、来年の「備前おかやま松竹大歌舞伎」は2013年11月16日(土)に開催することが決定している。また来年もステキな俳優さんがご出演されると思う。詳細は後日ご報告させていただくが、少し早いが、日程をチェックして於いて欲しいと願う。
「みかた」での解説は、歌舞伎を身近なものに感じることができました。
豪傑で勇ましい印象しかなかった弁慶の深い悲しみが
伝わりました。
弁慶の悲しくも凛として前に進もうとする姿。
おさわ(昔の恋人)の恋しい人に再開できた喜びと娘を亡くした悲しみが混在した表現。
どちらもとても印象に残りました。
手習子の児太郎丈、可愛かったですね。
素晴らしい時間でした。
このような機会をありがとうございました。
お風邪のようですが、ゆっくり休養して早く治してくださいね。
日本を代表する伝統芸能である歌舞伎の楽しさ、面白さを一人でも多くの方に知っていただきたいと、微力ではありますが頑張っています。来年も開催しますので、是非とも観てくださいね。
重ねて、お忙しいのに、ありがとうございました。
来年も、楽しみにしています
久しぶりに歌舞伎を楽しませていただきました。
ご尽力に感謝いたします。
お体お大事に・・・
橋之助さんとのツーショットうらやましいです(笑)
市民の力で歌舞伎公演を、いささか無謀な課題にチャレンジしています。
そんな私たちをたくさんの方が観劇することで支えていただいていることに、心から感謝しています。
来年もよろしくお願いしますね。
こんぴら歌舞伎、また声をかけてください。