みやしたの気まぐれblog

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2012GW関西旅行 その5「金剛峯寺を見て特急こうやで帰る」

2012-05-09 22:01:33 | 旅行その他
2012年GWの関西旅行、ようやく初日の5/3も終わりです。

ケーブルカーで高野山駅付いた後は、南海りんかんバスに乗って、高野山真言宗 総本山金剛峯寺へ行きました。2時間だと行ける場所も限られるなと思ったので、遠めの奥の院ではなく、駅に近い金剛峯寺を選択したという所です。駅に近いとは行っても、実際には山の中をバスで20分近くかかりました。高野山駅に行くバスは、バス専用道を経由するのですが、このバス専用道というのが、なかなか曲がりくねっていまして、スピードが出せないのですね。ちなみに、スルッとKANSAI3daysチケットで乗車できました。

金剛峯寺は、本堂に様々な襖絵があり、美術的な価値も高いのですが、その分撮影不可。と言うことで、襖絵以外を撮影しました。

バスから撮影した写真。これは先を走る奥の院行きのバス。乗車したのは大門行き

金剛峯寺の入り口

柱に金剛峯寺の名前がある

境内に入ってから撮影した門

鐘楼

本堂。屋根の上にある桶が天水桶と言って、火災時に水を流して延焼を食い止めるためにあるのだとか

大玄関

大玄関にある龍の彫り物

同じく彫り物。右は虎だと思うが、左はなんだろう?妖怪ぬえみたいにも見える

これも彫り物。左はやはり虎っぽいのだが、右は爬虫類っぽく見える

奥の院霊木 高野杉とある

輿が展示してあったが、このサイズだと小柄でないと乗れなかったのでは

新別殿への通路横にある石庭

3年後には高野山開創1200年だそうです

新別殿の大広間は休憩所

お茶と御菓子(紙袋に甘い煎餅が1枚入ってます)を頂けます

日本最大の石庭、蟠龍庭の端っこ

これが蟠龍庭

庭には花も咲いています

これは池のある小さな中庭

真然大徳廟。真然は弘法大師の甥にあたり、高野山第二世となった方

台所。かつてはここで多数の僧侶の食事を作ってきた

釜があるが、こちらはご飯を炊く方ではないそうだ

こちらがご飯を炊く釜。二石釜といい、一つの釜で約7斗(98kg)のお米を炊けるのだとか

井戸

台所の神様を奉っているらしい。真言宗の総本山たる寺と言えど、神棚はある物なのだ

これで見学終了

金剛峯寺の見学後、帰りのバスを確かめたら、かなり列車の時間にぎりぎりだったので、早めに駅に戻ろうと思い、タクシーで高野山駅に戻りました。そうしたら早く着き過ぎちゃったのは予定外でしたが。ケーブルカーで極楽橋へ降りて、特急「こうや」に乗り継ぎ、難波へ戻って地下鉄で宿泊先の江坂へ向かいました。

駅前のバス

ケーブルカーで極楽橋まで戻る

時間があったので極楽橋駅の改札を出てみる。狭い改札口だ

駅を出て正面。はっきり言って何もない。折り返して右に行けば県道118号に出て、高野山の女人堂の方へ抜けられる

発車待ちの31000系「こうや」

難波まで乗りっぱなしで帰れる

車内。11000系によく似ている

31000系の座席。11000系と似ているが、肘掛けが異なる

難波駅で撮影した50000系「ラピート」

丸1日行動しまくって、さすがに疲れましたが、翌朝もけっこう早かったんですよ。次回は5/4に入ります。
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