天気予報ではこの日曜は絶好の行楽日和と伝えていました。確かに今日起きてみると青空が広がり、なにかすがすがしい感じ。でもお出かけの予定先がない…。
ある広報誌をパラパラめくっていたら、この前にバイクで行った「道の駅みき」に鍛冶屋鍋というものがあると紹介されていました。兵庫県三木市は刃物をはじめとした金物加工が昔から盛んで、そこで作られた四角い鉄鍋(鍛冶屋鉄鍋)に明石のたこやなす・鶏肉・きのこ・ハクサイなどが入った熱々のうどんすきのようなものが名物らしいということで、お昼ご飯にそこへ足を伸ばしました。家から1時間強のところで、天気もよくちょうどいいドライブになりました。
こちらの記事がよく説明 されています。うどんの鍛冶屋鍋がオリジナルで、その発展形で天丼とカレーがメニューに加わった(広報誌による)との事。こちらのサイトでの説明とは違ってますけど。
ここのお店は加古川で数店舗を開いているドライブイン長沢の和食店名「はりまや」というところが経営しているようです。店舗内は何らかの老人会のイベントがあったかのような、お客さんはかなりの高齢化率でビックリしました。なんでだろう?若い人はもっと遠くへ行くのかな?「ながさわ」って昔からのお店なので、お年寄りにはなじみのある店なのかもしれませんね。
混雑の割には注文から10分程度で、この鍛冶屋鍋とカレーが運ばれてきました。「うん?見た目なんかサンプルと違って地味だな」と思ったのですが、サンプルは鍋で煮る前の材料。鍋で煮込んだらこんなものかと。
これがずいぶん美味しかったのです。比較的濃いめの味付けでしたが、一気に食べてしまいました。カレーの方もほどほどにスパイシーで、よく煮込まれたお肉もたくさん入っていました。
これ、こちら方面に行く機会があれば、おすすめします。あのお年寄りの多さはなんでだったのだろう?