21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

コロナ禍とTVの無芸さ

2020-06-15 01:16:14 | エンタメ

 新型コロナw禍以降、我が家の電気代が減った。テレビを見なくなったからだろう。さすがにドラマ、バラエティーの垂れ流しは耐えられない。いくら手を加えたところで、見る気は起きない。過去の映像はネットで観るのが今時だろう。にもかかわらず何カ月も同じ手法であたふたし続けるTV界は、いまだからこそ己の役割を考えた方がいい。

 TVの価値は情報伝達のスピードと映像のリアルと作られたウソしかない。こんな時こそ、視聴率の壁に阻まれた良質のドキュメンタリーを流すチャンスではないか。再放送をするにしてもなら小手先の編集でドラマを垂れ流すより、今まで、深夜枠ででしか流せなかったドキュメンタリーを放送するとか、志村けんのコントを流すにしても、どうせならリクエストなりアンケートをとるとかいくらでも視聴者に訴える手段はあるだろうに。

 猫も杓子もリモートでお茶を濁す業界に、今さらだが面白さを期待する方が無理か。

 

 

 

 

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