21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

またアルぞ武史の逃げ!

2021-11-07 05:42:12 | ヨレヨレ競馬ライフ

 GⅠでもないのに早く目が覚めてしまった。もうこれはまぎれもなく老人性の早起きとしか言いようがない。がっくりしてコンビニにスポーツ紙を買いに行ったら、なんとGⅠでもないのに日刊スポーツの1面がアルゼンチン共和国杯ではないか。えっ、クライマックスシリーズじゃないの?ロッテの逆転劇じゃないの?売れるのはもはやプロ野球より競馬ということなのだろう。

 先日の総選挙の結果もそうだが、ここ数年で国民の意識はガラリ一変したとしかいいようがない。立憲民主党が負けたのは、国民の意識の変化を全くつかんでいなかったからなのだろう。今、国を動かしているのは政治ではなく、メディアでもなく、個々人の意識なのかもしれない。たぶん大マスコミが国民を煽る時代は去り、ネットやSNSなど自分の価値観で情報をつかむ時代になったということだ。コミュニケーション形態の変化による、各分野への影響は今後ますます顕著になるのだろう。

 日刊スポーツの1面を見て、朝からめんどくさいことをつらつら考えてしまった。

 能書き垂れるのはこのくらいにして、とにもかくにも今日も競馬なのだ。クライマックスより競馬なのだ。そんな国民が案外多いことにニンマリさせられた。

 アルゼンチン、気になるのはオーソリティの57.5だ。同じ4歳と2.5~3.5を背負うのはどう考えても厳しい。春天で初めて58を背負い大敗したシーンがよみがえる。いくらルメでもどうにもならないのではないのか。

 そうなると狙いは勢いある4歳、フライライクバードとアンティシペイトということになる。鞍上も売り出し中の若手二人、出来すぎのような気もするが、先週の秋天も勢いが勝っただけに素直に流れに乗るべきだろう。

 問題はどちらを軸にするかだ。アンティが行く可能性は高い。武史はテン乗りだが、前走乗った兄の和生からアドバイスもありそうなので、なんとかなるだろう。フライの望は3回目だけに操縦法に不安はない。カギになるのはやはり展開だ。秋天に続いて今回も逃げ馬不在。武史が行く可能性はかなり高い。ここは武史の可能性にかけてみるか。

 相手はフライだが、もう1頭怖いのがいる。1枠1番のレクセランスだ。内々でじっくり足を溜め、長距離戦で終いがばらける展開になれば、抜け道もできる。直線坂上で一気に末脚が爆発シーンも。鞍上も怖い戸崎だけに不気味だ。

 結論。アンティ軸にフライ、レクセランス、オーソリティ、さらに距離魅力のアイアンバローズと時計ある6歳アイスバブルを加えた3連複5頭流しで行こう。

 

 

 

 

 

 

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