21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

やっぱグランとインディで勝負!

2021-11-21 04:38:37 | ヨレヨレ競馬ライフ

 昨日の段階でマイチャンはグランで行くと決断したが、今日、改めて確信に変わった。引退間近の師匠に馬が引退レースとくれば、これはもうJRA得意のお膳立てなわけだが、何より、マイル王あるいは女王の称号はトップマイラーにこそ与えられるものなのだ。

 GⅠ馬6頭がそろったが、トップマイラーとしての実績を残す馬は断然、グランアレグリアとインディチャンプの2頭だ。

 問題はむしろ3歳勢の取捨にある。シュネルマイスターに世代交代の期待がかかっているが、本当にマイラーなのだろうか。確かにNHKマイルを勝ってはいるし、父のキングマンは欧州の名マイラーでその資質はあるのかもしれないが、これまでのマイル戦2勝、弥生賞2着、毎日王冠1着という戦績とレースっぷりを見る限り、実は1800~2000が適距離の中距離馬なのではないか。母がドイツオークス馬だけに可能性はある。

 それは4歳馬サリオスも同じで、マイル戦はGⅠ朝日杯を含めて3勝だがすべて2歳時の戦績、3歳以降は皐月賞2着、ダービー2着、毎日王冠1着、マイル戦は昨年のマイチャン5着、今年の安田記念8着と、明らかにマイラーではない。シュネルマイスターにも似た匂いがプンプンするのだ。

 3歳勢では、ダノンザキッドもマイラーとは言い難く、むしろ、ホウオウアマゾン、ゲレナディアガーズあたりがマイラーっぽい。

 こうなるとマイチャンを制するのはグランアレグリアかインディチャンプという結論が導きだされる。グランにとって不安があるとすれば、秋天を使った疲れだが、そこは誰よりも馬の健康を大事にする名伯楽藤沢師がイケルと踏んだからには大丈夫だろう。春も4カ月休養後に大阪杯を使って4着の後ヴィクトリアマイルで圧勝している。今回も似たようなローテで問題なしと見た。

 インディチャンプも安田記念からのぶっつけだが、去年も同じローテでグランの2着、舞台も同じ阪神だっただけに期待がもてそうだ。

 何と2年続けて1、2着はこの2頭で決まりではないか。あとは3着を決めるだけ。こうなると自力と好不調で判断すればいい。当然、シュネルマイスター、サリオス、ダノンザキッドは3着までならある。好調馬、カテドラル、マイラー適性からグレナディアガーズ、ロータスランド、ホウオウアマゾンも圏内だ。

 馬券はインディの逆転も想定して⑦⑫の馬連で勝負。3連単⑫-⑦ー①③④⑨⑩⑪⑬を厚めに買い、⑦ー⑫ー①③④⑨⑩⑪⑬も押さえる。

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