21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

パーマーの連勝癖に気づいていたら

2024-06-17 21:53:00 | ヨレヨレ競馬ライフ
 忘れられない宝塚記念といえば、やっぱりメジロパーマーかな。レースはそれほど昔の記憶ではないのに、札幌競馬場で見た当時のことを思い出すとさすがに昔を感じる。
 あの頃は、毎週のように競馬場に通っていた。3連馬券のない時代で、馬連に結構な額を突っ込いた。あの時も馬連のあたり目を7000円買っていた記憶がある。1点、2点ではすまなかったはずで、2万くらいは突っ込んでいたかもしれない。3連馬券を100円買いしている今じゃ、考えられない勝負をしていたのだ。
 それにしてもなぜあの時メジロパーマーを本命にしたのだろう。たぶん、前年の札幌で2連勝した時の印象が残っていて、新潟記念を逃げ切った前走を見て、今度も逃げ切ると確信したのだろうか。
 あの頃は、気にしていなかったが、今になって過去のパーマーの戦績を見ると9勝のうち、8勝はすべて連勝によるものだ。つまり、4回も2連勝しているのだ。ちなみに残りの1勝は障害戦だ。
 しかも、その内容がすごい。デビュー年の89年は函館の未勝利戦とコスモス賞、90年は未勝利だったが、91年は札幌で十勝岳特別と札幌記念、92年は新潟記念と宝塚記念、92年暮れから93年春にかけて有馬記念と阪神大賞典である。なかなかにめずらしい記録ではないのか。
 連勝癖に気づいていれば単勝勝負で大儲けできただろうな。実は気づかなくても有馬も阪神大賞典もパーマーが本命だった。ただし、単勝を勝っていないし、ヒモを外してした。
 もちろん、宝塚をとったときはそんな癖に気がついていたわけわないわけで、単に逃げ馬好きの血が騒いだだけなのである。
 さて、今年は京都が舞台、週末まで癖探しをするとしよう。
 
コメント
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