21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

政権目指すなら民主党復活しかない

2024-08-09 08:22:58 | 政治にモノ申す
 立憲民主の長妻政調会長による都知事選敗因分析だが、相変わらずだなと思った。
 争点不在、SNS世代への対応、党人の応援が前面に出すぎ、敗因はこの3点としているが、ちゃんちゃらおかしい。
 なぜ、蓮舫氏が3位に甘んじたのか。理由ははっきりしている。候補者としても魅力に尽きるということだ。
 共産党との共闘、SNS対策など、そんなものはオマケに過ぎない。
 候補者に魅力があれば、党色が出ようがなんだろうが、有権者は候補者を評価するものだ。
 しかし、立憲民主に限ったことではないが、政党は選挙に関しては常に上から目線でしか見ていない。自分たちを何様だと思っているのか。大体、自分たちこそが党なるものを信用も、信頼もしていないではないか。
 パブリックイメージとして抜群の訴求力があった民主党という党名をたった一度の失敗で簡単に捨てたことは、無責任以外の何者でもない。
 政党とはかくも軽く、ポリシーのかけらもない存在に貶めたのは、政治家たちで、そんな奴らが偉そうに選挙を語るなって。
 蓮舫氏に魅力が足りなかった、石丸氏以下だった、何故、はっきり言ってやらないのか。かばったって、有権者はしらけるだけだ。
 もし都知事選を戦うなら、きちんと精査して、最高のタマを送るしか勝つ道がないのは明らかじゃないか。議員では役者不足なのははっきりしている。
 結局、はなから勝つ気もないくせに、次点は当然という驕りがあるから、鼻っ柱をへし折られるのだ。
 有権者をバカにするのは勝手だが、なめると痛い目に合うということを立憲民主は知るべきだ。
 もし、政権奪還を本気で目指すなら、今一度、民主党を立ち上げ、真っ向勝負を挑むべき。10年かけてもいいから、本気で政権をとる覚悟を見せないと有権者は信用しないし、期待しない。
 
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