東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

山中寮運営手伝い~ヤマナカン~

2017年08月20日 20時00分00秒 | Weblog


一年のまみーです。こんばんは。
最近やってるザ・マミーという映画が気になるこの頃です。ゆるふわ日記を書きます。

8/18~20にかけて、僕と野村と松前で山中寮の運営に行ってきました!


仕事はこんな感じです(あと掃除)。皿勤が大変でした。


19日から2年の小野さんが来られたので、浜勤では泊まっていたサッカー少年たちをカタマランに乗せていました。僕もはじめて乗りました。


松前&野村


小野さん&僕

向こう岸を指して「新大陸だー!」とはしゃぐ子や、舵を動かしている小野さんに対して「帰りたくないから動かさないで!」と怒る子、前を横切る船に対して「前通っていいよ~」と声をかける子(将来はヨット部?笑)など色々で、乗っていて楽しかったです。


夜は寮委員で大富豪などで遊んだりしました。2日とも大富豪で終わりました!(どうでもいい)




最終日はLBの岡田さんがいらっしゃって(写真忘れてました。すみません。)、ウィンドサーフィンを少し教えていただきました。3人とも全然乗れませんでした笑


大善。


松前。


僕。



昼はほうとうを食べに行きました。僕はネタに走ってしまい、あずきほうとうに。。。美味しかったですが、ほうとう感は全くなく…笑




最後に一枚。僕と松前が着ているのは今年の山中Tシャツです。小野さんが3人に買ってくださいました。ありがとうございます!


山中寮思っていたよりはるかにきれいで楽しかったです。また来れたらいいな。

迷走録.01

2017年06月12日 10時28分14秒 | Weblog

こんにちは。スナイプスキッパー4年の師田です。

 

先週で八景島練習は終了し、江ノ島に拠点を移して個選、フリートレースに上級生は勤しむこととなります。ラスト八景島練習だと思うとすこし寂しく思ったものです。

さて、そんな今合宿の内容ですが、まず新艇31418が来ました!東大スナイプ2艇目の辻堂ということでハード面ではもう最強です。旧オクムラの僕としては羨ましい限りなのですが、まだまだフネという壁以前の問題が山積みなのは間違いなく、そこをクリア(しきれるわけがないけど)してからですわな。(いやでも、ちょっと交代で乗ったけど、ティラーがスルッスルで良かったな・・・・とか思ったり・・・笑。)土曜日の進水式には松田さん、亀山さん、地川さん、植地さん、金田さん、石川さんがいらしてくださいました!いつもご支援ありがとうございます!

そのあと、一年生の練習を午前は行ったのですが、風が吹き上がってきてスナイプはスリーハンドで帰るほどでした。あれよりキツいコンディションはそんなに無いので、みんなこの経験を大事にしてください。強風が一番の練習になるので。強風ほどクールに、確実に。まみーはよく頑張ってくれました。午後再出艇したのですが、間もなく赤旗掲揚となりハーバーバックしました。無念。

 

そして日曜日は八景島の大学に声をかけて大きめの合同コース練習を行いました!我々としてはノーケース・ノートラブル・ノー文字を達成したレガッタがこれまでに無いことが最大の問題であって、それを第一目標としていたのですが、、、。470、スナイプ4艇ずつ、4レースずつで、結果合計6リコール。各々のフネに止まる技術が無いわけでもなく、見通しや潮といったものを考慮に入れなかったわけでも無いのです。それでも、出ていくのはジャストスタートをしよう、前にでようという気持ちの問題な気が、するのです。安全をベースにキッチリ出ていくこと、この一点でこれほど苦労するのかと思うのですが、保守と攻めの駆け引きこそにスポーツの面白さがあるわけで。あらゆるスポーツは保守・セオリー・安全がベースにある中、特異点的にフっと”勝負”の要素が現れて、勝敗はそこで大枠が決まるもんだなァと感じていますが、ヨットはまさにスタートに詰め込まれているのでは?「安全に出なければならない、しかし、引いたなら、引いたなりの結果しかでないんだ。」そこのところをハッキリさせるにはまだまだ時間が掛かりそうです。ただ、個人的に最もポジティブに反省するならば、前に出れるようになったこと、そのものなのです。いままで保守100%の上にスタートマニューバのハンドリングに欠陥があり、それのお陰で?OCSをつけたことは無かったワケな僕が、前を目指すようになったことは大きな目でみたら成長なのは間違いなく、あとはバランスの問題であるとも。フリート、個選、調整して頑張ります。

 

リザルトは

470 全14艇

4452 小野・角出 3-1-2

4579 西坂・水石 5-2-1

4357 塚本・中田 4-4-3

4301 土倉・千葉 7-9-7

 

スナイプ 全18艇

31418 菅原・浅川  OCS-2-1

31308 山本・金澤  1-4-2

30785 師田・斎藤太朗・江村  2-1-OCS

30563 高山・多賀谷 3-7-OCS

 

※4レース目がノーレース、リコール解消などでOCS自体は3つ

 

それではこのへんで失礼いたします。


備忘録 その1

2017年05月22日 17時00分00秒 | Weblog

 

お久しぶりです。
いつもお世話になっております。角出です。
 
新入生勧誘、春インカレが終わりました。
今多くのことを考えさせられています。
 
ブログ書かせていただくのはいつ以来か覚えていません。
昨年末から何度となくブログを書くことを試みましたが、途中で挫折してしまいました。色々と理由はありますが、自分の意思が弱いことに尽きると思います。途中で面倒に思ってしまったり…
 
活動を共にする仲間が何を考え、何を求めてヨット部にいるのか知ることは非常に大切だと思います。特に部のトップにいる人間がどのような理想を持っているかを他の部員が知っているべきです。
今の念いを自分への備忘録という形で、このブログに綴ります。
普段口にするのは少し気恥ずかしいので、いい機会かなと思います。
これからも節目節目に何を考えているのか発信していきたいです。
でもこの備忘録シリーズを幾つも続けられるかは定かでないです。あまりマメな人間ではないので、半年後引退する時にもう一度書いてそれで終わってしまうかも。
今回含めて現役の間に3回くらいは書きたいですね。
 
 
 
去年10月に代交代して主将になった訳ですが、当時は明確な理想の部の在り方、主将像を持たずポリシーがなかったように思います。
3年の秋インカレまでは、全日本インカレ出場にむけて良い意味で愚直に練習して自分と向き合っていました。
ここ半年間、今まであまり考えてこなかった部の運営について考え、活動を支援してくださっている多くの大先輩方と話しを交えることで、考え方が変容し自分を形作ってきたように感じます。
 
 
今どのような主将になりたいかと聞かれたら、端的に言えば「感化力ある主将」となりたいです。
部の雰囲気は、やはり組織の上にいる人間の感情や気持ちに依存するでしょう。
トップにいる人が落胆してネガティヴになっていたら、チームにも同じムードが伝染するでしょうし、逆もまた然りです。やはり明るく楽観的に物事を捉えていかないと、良い方向に物事は展開していかないと思います。
明るいイメージ作りを率先して行なっていかなければなりません。
 
そして立場上私は自分の意見を発信する機会が多いです。しかし部員にはそれらを通じて、意見を鵜呑みにせず、主体的に考えて欲しいです。
私の言葉や振る舞いを契機として、多くのことを考えられるようになり、筋の通った意見を持てるようになったら嬉しいです。
例え反対の意見が生まれたとしても、意見が衝突して議論を尽くして前に進んでいくことで、少しずつみんなの心の向きというかベクトルが同じ方向を指すようになっていくんだと思います。
みなが同じ目的意識を持つことができたら、その組織は本当に強くなるはずです。
 
このようなことを促す環境を目指すためにも、伝統に縛られず、新しいことに勇気を持って挑戦していきたいです。
それに私自身みなに見られて恥ずかしくないように精進していかないといけないですね。
 
 
ディンギー班は「両クラス全日本インカレに出場する」ために活動しています。
それは「32年来の挑戦」ということで、歴史を塗り替えることに繋がります。
これを達成するための過程で多様なことを経験し、面白みや楽しみを感じることで人間的に成長することこそが、ヨット部の最終理念だと思うんです。
 
何よりこれが私がヨット部で活動する理由なんだと思います。
学生主体の組織の中でこんなにも刺激的で、自分を高めてくれる材料が周りに転がっている環境はないと思います。
まだまだ未熟な人間ですが、これでも成長を日々実感しています。多くのことを学んで糧にしています。
 
 
色々徒然と述べました。
でも前提として、応援・支援してくださるみなさん、頼れる同輩、頼もしい後輩がいて初めて私は主将を務められています。
本当に感謝してます。
ありがとう。
 
泣いても笑ってもあと半年、「何事も楽しく、何事も真剣に」。
面白くてナンボですから。
 

高尾山登山!

2017年01月31日 11時24分32秒 | Weblog

こんにちは。
新2年470スキッパーの小野です。
寒い日が続いていますが皆様いかがおすごしでしょうか。

さて、私たちは先日トレーニング兼お楽しみとして高尾山に登ってまいりました!

当日の朝集合場所へ行くと、みんなお疲れの表情…
試験直後で睡眠不足の人が多数でした。
私もよくないとは思いながら試験は毎回一夜漬けなので、その日の体力にも不安が…

頂上までなんとか頑張ろうと決意していよいよ登山スタートです。はじめはゆるやかな道を進み会話も弾みます。しかし段々と急勾配な道も増え、聞こえるのは息切ればかり…。後半は作戦を変更して、勾配の小さいコースへ入り地道に登っていきました。

登山開始から2時間ほどたちいよいよ頂上へ到達!!富士山がとても綺麗に見えました。
部員の中には、「江ノ島の富士山にはかなわないなぁ〜」との意見もちらほら。
集合写真(後ろに富士山!)を撮り、あったかいご飯を食べ下山です。

下山のゴール直前で 、とある部員が「蛇滝」なる看板を発見。少し道をそれると滝があるようです。ちょっと寄ってくか、といった感覚でそこを目指すと、遠い、遠いんです。しかも道が険しい。やっとたどり着いた滝はあまり記憶にありません。笑 正直高尾山で1番ハードだったのがゴール目前のこの寄り道です。

やっとスタート地点に戻ってきた我々は、温泉へ直行!!筋肉を使いまくったあとの温泉は最高以外のなにものでもありません。お風呂上がりの雑談もはずみ、きつくも楽しいアクテビティは幕を閉じました。

筋トレでは鍛えられない筋肉を使い、部員の仲も深まり、とてもいい一日でした。
来週から始まる練習へのモチベーションも上がります!!

最後までお読みいただきありがとうございました!



新春ごあいさつ2017

2017年01月14日 10時08分43秒 | Weblog

あけましておめでとうございます。新四年生の山本です。


年末は同期の中田くんと全日本インカレを見据えて北陸視察に行ってまいりました。冬の日本海、遊泳禁止でした。残念。でも、この時期の日本海の海鮮とお酒はとっても美味しかったです。
新年は伊豆の方でまったり、正月終わってからは毎日バイトして、現在期末試験を見据えて謎の全能感に包まれているところです。うーん、まずい。

 

新年明けて、他大のヨット部の主将やら幹部やらが続々とFBやブログで所信表明しておりまして、今まで遠い存在だった主将や幹部やらが同期、ということで時の経つ速さをしみじみと感じております。

今年の11月に引退し、もうあと少しでOBになってしまうのだな、と。入部した動機の一つが、LB総会の時のOBの皆様がかっこよくまた楽しそうだったことで、正直現役4年間はすっ飛ばしてLB会に入りたいな、とまで思ったものです。

その後三年弱経った今、やはりヨット部というものは生活において大きな比重を占めていて、大変ではありますが現在あまり引退のことは考えられないといったところです。引退のことを意識すること自体部活にちゃんと入ってからは初めてみたいなものなのですが。

永遠とも思えた2月の八景島の夜が、あと一回しかない、と思うと嬉しいような寂しいような、これもまた言葉に表せない、なんとも言えない気持ちになります。

 

昨年は、一昨年復活したスナイプチーム・J24チームがようやく安定し、ちゃんとした体制で、同じ部内の三チームが高みを目指す環境に到達いたしました。平日金曜の自主練も纏まった人数が集まり、夏の週6練の導入など、練習の量を増やすことについて大きな改革が行われました。

練習量の増加、練習環境の改善のおかげで近年関東非シード校の中堅であった東大は、両クラス共に非シード校の中でトップ層まで上昇しました。

それでもなお、両クラス8位で関東上位7校の全日本出場権を獲得できなかった理由は、練習の質が足りなかったからだと考えます。

昨年の練習量は、葉山新港、八景島マリーナの出艇出来る限りの時間を使って出艇し、整備の日、を作らず個人個人が練習後などの時間を使って整備をし、かつ週6日の練習を行いました。レースの後も再出艇して練習しました。
しかし、これは上位の大学と同程度、もしくはほんの少し多く練習しているかな、程度であり、上位と差を詰める理由にはなっておりません。
このくらい練習してようやく、上位と戦うための資格を得る程度のものなのかと。

質について、昨年は小松さんのコーチング、及び早稲田大学との合同練習は間違いなく練習環境として申し分のないものであります。しかし、小松さんに甘えて小松さんの指導を受けるままになってしまっては、さらなる上達の機会を失っている、とも感じます。
昨年は、年間通じて本当にたくさんの指導をいただけるコーチの存在に感激し、とにかく小松さんの元で上手くなろう、上手くなろうと思うという意識で練習し、そのこと自体は悪くはないのですが、自ら様々な人から技術を盗む、あの手この手を使ってとにかく上手くなる貪欲さのようなものが欠けていたのかなと思います。
こういう意識に関してひっくるめて、練習の質が足りなかったと考えております。
本年は、勝利への渇望、貪欲に泥臭く勝ちにいくということを念頭に頑張っていきたい


思えば、僕たちの代は同期は多く、上級生が少なく試合に出て経験を積みやすく、かつ一つ上の代の強力な人たちの運営の元で練習ができ、素晴らしいコーチ、レスキュー二艇目、両クラスに新艇を支援していたくなど、とても恵まれた代なのだと思います。

この全ては、僕たちの努力によるものではなく、歴代の先輩方が積み上げたものの恩恵を運良くあやかっているだけであります。この環境を活かし、支援に見合う成績を残すことが求められます。

 


今年度の、東大ヨット部の目標は、

全日本インカレ 総合10位

です。

 

近年で、一番高い目標を掲げました。ポイントは、総合、であることです。東北大戦の時も似たようなことを書きましたが、全日本インカレに駒を進めることなく敗退する大学は、各クラスそれぞれが自分のクラスで全日本を目標にしがちで、部内が一つの目標にまとまることは厳しい、と僕は思っています。

しかし、今年は、これだけの支援を受けて、全日本インカレに必ず両クラスが出場し、その上で総合で良い順位を残すことは可能だと思っています。他大に経験者が多い、ジュニアや高校ヨット部上がりのセレクションがいるとかはあまり関係なく、良い環境、良い設備で彼らより高い意識を持ってたくさん練習すれば、勝てるのは当然だと思っております。

今年は例年より遥かにクルーザー班と一緒に活動することの多い練習計画を立てたので、ディンギー班、クルーザー班が存在し、相互が高め合えることを東大ヨット部の強みとしてこれからの伝統になれば良いな、とも思います。

 

 たくさん練習するとしんどくなりがちなのですが、厳しい中でもどうやってみんなで楽しくやっていくか、も運営として非常に重要なテーマだと思います。今年はそこにも意識を置いていろいろやってみたいと思います。



これからの予定は
1/28にみんなで山に登るイベント?(詳細未定)みたいなのがあって、2/10に練習開始となります。
山に登るのは、オフ明けいきなり八景島冬の練習に入るよりも、久しぶりにみんなと会って共にレクリエーションすることで、練習開始への意欲も高まるだろう、という初の試みであります。たぶん普通に楽しいんじゃないかな

 


2/15水には追いコン兼現役成果発表会があります。廃部寸前だったヨット部に入部し、東大ヨット部の再興を担った偉大なH29卒の先輩方の門出であります。LBの皆様には、是非こぞってお越しいただければと思います。

 


それでは、失礼いたします。
新四年 山本圭祐


年末の帳尻合わせ⑤/5 駒場祭の日の練習と優雅な冬の休日

2016年12月31日 07時00分00秒 | Weblog

おはようございます!

今年最後の朝、いかがお過ごしでしょうか。
2年水石です。

FB告知もしていなかったので誰も読んでないかと思っていたこのシリーズですが、コメントを頂いたり楽しみにしてるよって言われたり、意外と読んでいただけているようで恐縮です。

さて、東北大戦の前の週、11/25-27の練習について。この週は駒場祭ということで学校が休みの金曜日から三日間練習しました。日曜日は小松さんがいらっしゃり、私は午前中紺碧に乗せていただきました。小松さんに淡青を出すよりヨットに乗るべきと言っていただいて、470スナイプ2艇ずつに淡青3人の予定のところ470を1艇増やすことができました。紺碧は新旧艇出ていてコース練習もすることができ、早稲田大学と合同練習させていただいているありがたみを感じました。そういえばこの前の週は東大の練習に早稲田の自主練の艇が混ざる形でしたがなぜか早稲田の方が艇数が多く、ありがとうと言っていただいたもののこちらこそという感じ。小松さんが人が少なくて寂しいなぁとおっしゃっていて、こんなことを言われてしまうようではいけないなと思いました。浅川の集計によると2年生の練習出席率1位が西坂2位が水石らしいのですが、自主練含めて乗艇時間では誰にも負けないと言えるようになりたいです。

一昨日28日は葉山に行ってきました。角出さんと西坂と、ヨットサービスに置かせていただいていた3894と4175を葉山の合宿所にコロコロしたのですが、この日は富士山がすごく綺麗でした。麓までくっきり見えて、なんだか近い。寒い日もいいことありますね。いちおしは渚橋の交差点からで、海の色も良い江ノ島も近い。朝電車から見えたときも綺麗だなぁと思いましたが、葉山まで来てよかったです。そして、ヨットサービスの鈴木さんにソファ、布団、毛布、カーペット、掃除機、オーブントースターをいただきました!息子さんの引越しで出た不用品だそうで、20分遅かったらゴミ収集されているところでした。早起きは三文の徳は本当ですね!角出さんの9時集合は英断でした。鈴木さんありがとうございます。私の大好きな葉山の家をみんなもっと好きになってくれるでしょう。合宿所に着いたら松山さんから引退記念のプレゼントもありました!良い日だ。
ヨットを運んだ後は本郷で中田さんと合流してお昼を食べて御殿下でバドミントンをしました。豚汁鍋と鯖の竜田揚げ定食がとっても美味しくてお腹いっぱいだったのでほんとはお昼寝したかったのですけれど、御殿下は3時で閉まってしまうし我々はトレーニングするために本郷に来たのでまっすぐ御殿下に向かいます。唯一まともにできるラケット競技かつ男の子とやっても(たぶん)さほどつまらないと思われない数少ないスポーツなので、スマッシュ打てないけど好きですバドミントン。子供の頃祖父母の家で遊んでおいてよかった。栗原のおばちゃんありがとう。次の日というかいまだに下半身全部と右前腕が筋肉痛です。筋肉痛っていい気分ですよね。裸足で2時間やってたのでその時は気づかなかったのですが後で足の裏がめっちゃ痛くなりました。早起き&満腹のち運動の心地よい疲労によりその後行った高校同期のお家で爆睡しました。みんなごめんね。遊び疲れて寝るなんて理想の冬休みです。写真は冬の風情の不忍池にて、たそがれあっちゃんと角出さん。撮影は中田さんです。 ということで、今年のブログは以上でおわります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

 

水石さおり


年末の帳尻合わせ④/5 なにが「また明日」だ。遅れてすみません。。

2016年12月30日 23時59分59秒 | Weblog

こんばんは。2年水石です。

先ほどどうやら終電を逃したようです。わざとじゃないのは初めてです。きわどい時間では全くなかったのにおかしいな。グーグルマップによれば3時間くらい歩けば帰れるみたいなのでがんばります。アルバイトの後おつかれ乾杯して元気なので問題は携帯の電池が少ないことだけですね!

さて、東北大戦振り返りブログ⑥です。
私は4301で塚本と出て、
6-8-2-2-11(8)-5(4) (括弧内は除オープン艇)個人3位
でした。
470で初めてレースに出たのは去年の東北大戦でしたが、その時の私は本当にただの錘でしかなく今回のようにチームで勝ちに行くという意識も持っていなかったので、今年とは全く違ったものだったように感じます。正直なところ、私は小さい頃から勝ちたいとか負けたくないとかいう気持ちがほとんどなくて(「勝ってほしい」はあるからマネージャーの方が向いてるんじゃないかと思ったり)、チームの勝負やOBの期待を背負うのも嫌だから高校の伝統の対抗戦(男子だけでした)などは女子で本当によかったと思ってました。大学に入っても、ヨットが好きだし練習楽しいけど、勝ち負けとかなくひたすら真っ直ぐ走ってるのが一番好き、全日本がかかったインカレとか無理、むしろ早く一年生に抜かしてもらいたい、とか。ほんとに勝負事向いてない。(そもそも運動会の部活に入る予定じゃなくてシー◯ィンドがちょっと違う感じだったから消去法的に...)そんなんなので熱いミーティングは辛いしいつも半分嘘みたいな感じだし一緒に乗ってくれてる人に申し訳ないし。でも、去年の女子インで初めて後輩と乗って、代替わりして自分が三番目のクルーになって、今回の東北大戦で初めて優勝を狙うレースに出て、ちゃんと勝負をかける面白さがわかってきた気がしています。次は勝ちたい、私が出たいと少し思える。少しじゃだめなんですけど、女子インの前後・東北戦の前後で大きな心境の変化を感じました。この変化を行動に表して、インカレまでに絶対勝つとぶれずに言えるように。
全く東北大戦を振り返ってないですね。このあいだメモ帳を流して薄れゆく記憶も断片的すぎて書けなくて。レースや練習の中身を覚えてないこと自体意識がなってないんだと思います。あともっと早く書けばよかった。

そういえば、東北戦の日曜日のミーティングで角出さんが言ってくださった「夏と比べてすごい上手くなってるよ」が2016年言われて嬉しかった言葉ランキング暫定1位になりました。ちなみにそれまでの1位はおのま「(女子インで)さおりさんを信頼して結構よく走れたと思います」です。がんばろうと思えた言葉たち。

 

今度こそまた明日。あと一回よろしくお願いします。 

水石さおり

 


年末の帳尻合わせ③/5 沈したくない話と諸々

2016年12月26日 14時40分52秒 | Weblog

こんにちは。2年水石です。

年の瀬ですね。昨日は同期忘年会をしました。全会一致の結論は小松菜奈ちゃんが美しい。

 

八景島レースの前の週、12/10, 11の練習についてご報告します。

土曜日は一時赤旗の強風で、日曜日も午前中は強風だったのですが、、ずっと沈していました。スキッパーが誰でも私の艇が沈が多かったのでおそらく主な原因は私にあって、練習時間を減らしてしまって申し訳ないでし恥ずかしいです。土曜日に助けてくださった法政大学の皆さんありがとうございました。一年生の頃からタック沈が多くて、それでも前よりよくなってタック怖いという気持ちも無くなったしこの前の秋葉山では私と小野の艇だけ沈しなかった日もあったのに悲しい。日曜日のミーティングで話してもらって意識しようと思うのは、目線を意識して艇の回転に動きを合わせる、体重のない分より速く動く、何かあって移れなかった時に無様でもとにかくジブを切って何とか起こす、ということです。まだ陸シュミも必要です。次の強風の練習から、一つ一つ動作を意識してこれという形を見つけて無意識に出来るまでに持っていきたいです。土曜日は八景島の花火がありました。写真はその時の戸倉。

 

その週の金曜日は学連の広報部で葉山町の山梨町長にお会いしてきました。町長室は壁がガラス張りで日当たりがいいです。大学時代のお話や葉山町のことなどを聞かせていただきました。日本代表が何人もいてインカレも優勝するようなウィンドサーフィン部の主将をされていた町長で、学生時代のお話は驚くようなこともあって面白かったです。正規練習の前に毎朝鎌倉ー葉山を往復する自主朝練をしていたというお話とか。町の方との関係については印象の悪いところを直す、迷惑を掛けないのは大事だけど、良い印象を持っていただけるようなこと、自分たちを知っていただけるようなことを積極的にやっていくのがいいんじゃないかというお話になるほどと思いました。部や学連としてだけではなく、学校の研究の素材を葉山にして町の方に協力をお願いするなど、そういうことからも学生への理解や親しみが生まれるということです。あるいは合宿生活の様子を知っていただくような、たとえば町長のヨット部に対する疑問#1は(渋滞の原因たる)リヤカーの中身だそうで、そういう柔らかい広報いいなと思いました。この対談は来年広報誌の記事になる予定です。

 

それではまた明日。

 

 

水石さおり


年末の帳尻合わせ②/5 八景島レース!

2016年12月23日 17時22分35秒 | Weblog

こんにちは、二年水石です。
先週土曜日に八景島レースが行われました。

《470級(全24艇)》
4579 塚本・角出 10-8-6 計24pts 8位
4452 小野・千葉 8-11-RET 計44pts 11位
4357 西坂・中田 13-10-8 計31pts 9位
4175 戸倉・水石 17-18-14 計49pts 18位

《スナイプ級(全31艇)》
31308 山本・浅川 9-10 計19pts 8位
30563 菅原/高山・多賀谷 3-14 計17pts 4位
30785 師田・江村 19-17 計36pts 16位
29604 金澤・田原/鈴木 26-26 計52pts 29位

  470は上から3分の2くらいまで大学順に並んでその下に新人スキッパーが続いている感じの今回、戸倉と私は新人スキッパーのトップくらいの位置ですね。自分よりもヨットの経験が少ないスキッパーとレースに出るのは初めてで、不安でもありつつすごく楽しみにしていました。強風だったら戸倉中田と西坂水石に組み替える予定で、もちろんあっちゃんと出ても絶対楽しいのですけれど、私がたくさん考えて喋らないと成り立たないという状況が必要だと思ったので、予報が上がらないといいなと一週間ウィンドファインダーを見ていました。もう少し吹いてもらってもよかったですが。
  いちばん心配だったのはダウンレグで、なにしろ普段私は基本的にスピンと海面しかみていなかったので他艇との関係など全然(クローズのタクティクスも全然なってないんですけどそれ以上に全然)わからず、東北戦では角出さんがランのコースを引いていたと聞いてどうしようと思っていました。やってみたらいちばん楽しかったのもダウンレグでした。前の艇を抜くこと後ろに抜かれることがよくわかって、あの艇の上を行こうとか後ろ来てるから気をつけてとかフィニッシュはあそこを通ればいいんだよねとかたくさん話して、順位を上げられることが多かったです。風が強かったら、後ろから厳しく攻められたら、下マークが混んでいたら、ずっと辛いものになっていたと思われますが、今まで見えていなかったものが少しは見られてよかったです。
  1レースでも東大の他の艇より先にフィニッシュするという目標には届きませんでした。達成できたとしたら、スタートをしっかり出ることと、スーパーポートロングだった第3レースでオーバーセールしてスピンを張っていた西坂を抜かすことだったと思います。スタートは、下有利のスタートで混んでいる所に行く勇気はなくきれいなラインが作られなくてどこにいていいかわからなかったりラインから離れてしまったりと、空いている所から出たので被されて走れないことはありませんでしたがスタートラインを切ったのはかなり遅かったと思います。第3レースの一上では、スタート直後から圧倒的にスピードがなくて焦り変な角度で走り、焦ったままマークの位置をちゃんと確認せずオーバーセールしてしまいました。ランチャーを張ったスナイプが思い切り右の方にいたし前の470の艇団もおかしな感じだったのに。ちゃんと周りを見ていればもっと前にいられたはずで悔しいです。
  今までより少し私の役割が多かった今回のレースですが、本当はいつもこれくらいかそれ以上に周りを見て考えて喋らないといけないんだと思います。そんなつもりでこれから練習していきたいです。


水石さおり


年末の帳尻合わせ①/5 納会!&艇庫閉め

2016年12月23日 12時03分31秒 | Weblog

こんにちは。

ご無沙汰しております、2年水石です。

ブログの当番をサボり続けた結果、5回分の投稿を拝命しました...!ごめんなさい。練習や部員の様子を知っていただくためにも自分の考えを整理するためにもブログが大事なことなのはわかっているんです。そんなすっと書けるなら5週も滞納しないです。なんとか年末までに5部作がんばります。。

 

記憶の新しい方から。先週末の納会&艇庫閉めについて。

私納会が大好きなんです。先週は土曜日の納会のために生きていたと言っても過言ではない。お酒飲めるようになる前からお酒の席は好きでした。だから基本的に空気だけでも酔えるのですが、ちょっとのアルコールですぐ気分よくなれる体でよかったです。特にヨット部の納会は、いつもの合宿所の秩序がぜんぶ無くなるところとか、何人かの話が幾つか出来てそれぞれしんみり語ってたり盛り上がってたり早くも寝てたりいろいろなことが起こって見ていて楽しい。激しい飲みが頻繁に行われる部活じゃなくてよかったなと思います。

今年の八景納会はなんと花火付きでした。八景島の花火は合宿所の裏から上がるので、シーパラに遊びに来たどんなお客さんよりも私たちが特等席です。しかもこの日は南風だったので屋上に出させてもらえ、今年最後の風を味方につけた幸運でした。だったらしいです。私は見ていない。ひと夏に6回花火大会に行った私としたことが、花火の邪魔にならないように完全消灯したミーティングルームで角出さんとお酒を飲んでおりました。後ろの暗闇から江村さんの歌声が聞こえていてちょっと怖かったです。花火は前の週に見たしこっちの方がきっとよかった。写真は先週の花火と戸倉くんです。花火の後は乱入してくる高山をあしらいつつあっちゃんと田原と金澤くんの恋の話を聞きながら寝ようとしている江村さんの邪魔をしていました。えむ兄の情報を聞き出す遊びもしました。楽しい夜でした。しょっちゅうやりたいけどそれだとたぶん意味ないんですね。あとこの話書いてるのは非常に楽しいんですけど読んでても全然ですよね、すみません。

次の日は大掃除&ミーティングでした。ずっと艇庫の空間を圧迫していた金属ゴミをついに捨てることができました!何時間もグラインダーでマストを切断してくれた岡田さんありがとうございます。健康被害が出ていないといいのですが。ミーティングルームも見違えるようでした。去年班制度を作ってから日々の掃除の時間が格段に有意義になり、普段から合宿所がきれいになってはいましたが、それでもまとまった時間がないと出来ないところはあります。目を背けていた所が綺麗になって気持ちいいです。その後のミーティングでも、強い大学は合宿所がきれいという話が出ました。新年から個々の意識と日々の掃除でいつ誰が来ても恥ずかしくない合宿所を保って行きたいです。あと今年中に自宅の部屋をなんとかしようと思います。

掃除の後はミーティングをしました。全体ミーティングの間に挟んだ学年別ミーティングが秋よりも良いものになっていたと感じます。わざわざみんなの部屋に行って秘密の話をしていた(?)一年生からも止めどない話に時間を何回も延長していた三年生からもそれぞれ、互いに思いつかない意見も似ている意見も出て来て面白いです。私たちはついに二年副将を決めました。副将浅川!どっちがなっても要は象徴みたいなもので各々がすることは変わらないよね、と言い続けて結局どうしてそうしたのかよく覚えていませんが、良い代になる気がします。上からも下からも信頼されるように、大好きな同期に見捨てられないように、精進します。

 

水石さおり