東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

秋インカレを終えて(1年金田)

2009年10月16日 15時29分15秒 | Weblog
入部して初めてのインカレが終わりました。


3日とも、運営艇やレスキューボートなど、非常に近くからレースを見ることができました。
レースに出場した先輩方、さまざまな面で練習をサポートしていただいたOBの方々、食事の準備や掃除をしていただいたマネージャーさんたち、本当にお疲れ様でした。
実力を出し切れない感の残ったまま、敗退してしまったことは非常に残念でしたが、最終日の第一レースで、470チームが、3艇とも前を走り、最後まで全日の可能性を残し、諦めない姿を見て、淡青の上で興奮していました。
4年生の4人は引退となってしまいますが、今まで本当にありがとうございました。これからも、どんどん練習に来ていただけると嬉しいです。


思えば、この夏休みは、8月には、山中寮に計10日間滞在したり、9月には、オフの日も葉山に残って自主練をしたりと、本当にヨット部漬けの日々でした。
葉山では、予想以上に多くヨットに乗る機会を得て、上達することができました。
また、OBの方や、他大のヨット部員などと関わる機会も多く、そこで、さまざまなことを感じました。


川口主将のもと新体制となり、自分の責任も以前よりも増していくと思いますが、うちの大学は、上位の大学と比べて、経験者は少ないし、他に大きなアドバンテージもあると思えないので、小さなことから努力し続けなければならないのかなと思います。
ヨットにおける自分の当面の目標としては、自分の動きを究めることはもちろんのこと、船の動きも常に考え、向きや強弱などの風の変化にもっと敏感になるようにしたいです。


最後に、これからの1年は、自分にとっても、部にとっても、非常に大事な1年になると思いますが、常にヨットを楽しむという姿勢は絶対に忘れないようにしたいです。


1年 金田崇利



川口です

2009年10月16日 15時07分50秒 | Weblog
4357のクルーだった川口です。

期待に応えられなかった。部のみんな、監督、川田さん、OBの方々、ヨット部を応援してくれていた方々すべての期待を裏切ってしまった。
本当にすみませんでした。

来年こそは、雪辱を晴らし、皆さんの期待に応えられるような結果を出せるよう、全身全霊をかけてこの1年間を過ごします。

次期主将 川口和晃



葉山明け_宇田川

2009年10月16日 13時42分02秒 | Weblog
4年生の皆様、十分に労う機会もなかったけれど、お疲れさまでした。

3年の宇田川です。
インカレには30785のクルーで出場しました。

同じスナイプクルーでも、去年とは意味合いが全く違った(と思う)。
去年は人が足りなくなって直前にぴょいっと乗って、最下級生ペアとして気楽に挑んだ。スナイプの特徴も知らず、プラーもデタラメだった。

今回は、1番艇であること、相方にとって最後のインカレであること、スナイプチーム復活を謳ったレースであること、最後はプレッシャーと緊張で押しつぶされそうだった。
プレッシャーを感じるほど守るものがあるはずもなかったんだけど。

チームとしては、8月に急造したメンバーでありながら、山中さんのリードのおかげで団結できたと思う。
しかし、力量をそろえるという面では他大学に及ばなかった。時間不足経験不足も然ることながら、方法次第で総合力を高めることが出来たかもしれない。
私自身はポジション、配艇的にチーム内で一番余裕があったはずだが、他の2艇のケアを十分できてたかと言うと出来てなかった。
3艇レースでありながら下2艇の成績upに気付くのが遅かったのが悔しい。

あとは部全体について。
皆言ってるように、まとまりに欠けていた。
他のチーム、他の艇はお構いなしな空気があった。
それが負けに結びついた。

いまは新しいチーム作りに手一杯でインカレ前のことはどんどん忘れつつあるが、失敗は繰り返したくない。
今年こそ気持ちを合わせて勝利を掴みにいく。



夏が過ぎて・・・(1年川村悠人)

2009年10月16日 11時34分25秒 | Weblog
1年の川村悠人(黒豆)です。ヨット部として初めての夏休み&秋葉山が終わりました。

前半は特に、今まで以上にヨットに乗ることができ、多少なりとも上達できたんじゃないかと思っています。
秋葉山中には怪我をしてしまい、3週間も休んでしまい、他の1年生の仕事を増やしてしまって申し訳なかったです・・・。

インカレのときは3日間運営の船からレースを見ました。
東大としては残念ながら目標とするところには届かなかったのですが、淡青スピンが前のほうを走っていたり、同じ1年の東郷が1上を3位で回航したりするのを見るとうれしかったし、かっこいいなと思いました。

部としては、色々な事件がありました。
自分が今までいかに部全体のことを考えていなかったかを痛感しました。

まだまだ未熟で知識も足りない1年生ですが、これから少しでも責任感あるヨット部員に成長していけるよう、頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが、色々と手伝ってくださったOBの方々ありがとうございました。そして、4年生の方々、超忙しかったと思いますが、お疲れ様でした。これからもよろしくお願いいたします。

1年川村悠人

夏が終わり…(一年 岡佐)

2009年10月16日 00時56分04秒 | Weblog
大学に入って初めての夏休みが終わりました。

九月後半は殆どヨットに乗れなかったものの、八月は割と乗ることができました。その時はOBの方に乗せてもらうことが多く、体験程度でしたがスナイプの舵を握らせてもらうことができたり、シングルハンドに乗せてもらえたりして、楽しかったです。

秋葉山では途中抜けてしまったものの、後半は先輩方の練習をVSRから見学できて、これもまた勉強になりました。かなりの雨が降る中、うねりのある波に乗っていく470三艇がとても格好良かったです。
ヨットに乗れなくとも、集団生活は楽しかったです。食事を作るのも前よりは慣れてきましたし、合宿所にも慣れました。
一日中練習し、合宿所に戻ってきて、できるだけ一年生としての仕事をしようとする東郷を見ては自分も頑張らなくてはと思い、長々と
真剣にミーティングする上級生を見ては良い成績を残して欲しいと思う毎日でした。同時に、一連の問題に四苦八苦している様子を見ては、部の運営は難しいということも感じました。

全日本に出場できなかったのは残念でしたが、4年生の最後のレースの運営の仕事ができて嬉しく思います。4年生の皆さま、いままでありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

なんだか感想文みたいになってしまいました。これからはもっと主体的に練習に参加して、主体的な文章(?)を書けるようになりたいです。

最後に…
拿捕についてですが、あの日芽衣子さんを早く船に乗るように急かした一人は僕ですし、船にあるべきものは全部揃ってるか確認するべきじゃないかと頭をよぎったにも関わらず何も言わなかったのに、それからしばらくは自分のせいではないと他人事のように思っていました。
インカレ決勝の夜、あの日以来初めて芽衣子さんに会いましたが、一言も謝ることができなかったです。どうしても言えませんでした。この場を借りて謝ります。
ごめんなさい。





関東インカレ(松木)

2009年10月16日 00時33分40秒 | Weblog
3年、470スキッパーの松木孝憲です。

関東インカレが終わってしまいました。
本当に、終えたというよりも終わってしまったというのが今の正直な気持ちです。

忙しいところわざわざ時間を割いて運営面や金銭面で支えてくださったLBの諸先輩方、
コーチとして熱心に指導してくださった川田さんや浅田さん、
食事や雑務など様々な面でサポートしてくれた1年生やマネージャーさん、
そして3年間もお世話になった4年生の先輩方のためにも、
何としてでも全日本大会に出場したかったのですが、力及ばず9位という結果に終わってしまいました。
本当に申し訳なくて、悔しくて、負けてしまったということがしばらく信じられませんでした。

直接の敗因は、スタートやマーク際の攻防など基本的でかつ最も重要なところで、ポロポロとミスを重ねてしまったことにあるのですが、
それらはレスキューボートの故障や事故、練習での意思疎通など普段の部活の状態が間接的に練習を阻害したことによって起こってしまったものではないかと思います。
これは部活の運営を主に担当していた4年生の責任というよりも、部活の状態を自分で変えようとしなかった部員一人一人の(といっても1年生には荷が重すぎるが)責任だと今になって反省しています。
特に自分は木更津の事件など考え足らずなことが多く、部の運営に積極的にかかわってきたとも言えませんでした。
最後のほうでは度重なる事故のこともあり、その意識の部分も改善されていたとは思うのですが、遅すぎました。
来年度はまず、土台となる運営をしっかりとできるよう、部全体の意識を高めていかなければならないと思います。

今回のインカレを後悔の残らないレースにはできなかったのですが、
最終日の1レース目、チーム3艇で話し合い息ぴったりのスタートをし、3艇まとまって上位を走ったレースは
大きなリスクを背負った戦法だったとはいえ、いい経験に、そして思い出に残るレースでした。

今週からもう、自分たちの世代の部活が始まろうとしていますが、今回の悔しい思い、学んだこと、すべて受け継いで来年こそ全日本出場を果たしたいと思います。

これで引退となってしまう4年生の皆さん、本当にお世話になりました。お疲れ様でした。本当は全日本まで、もっと長く一緒にヨットに乗っていたかったです。

自分を支えてくださった方々、心からありがとうございました。皆さんのおかげでここまでやってくることができました。

下級生と同期のみんな、来年度もよろしく。