東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

クラムジー正

2010年02月25日 08時31分56秒 | Weblog
今週新たな称号をもらいました、石川です。
略してGです。
clumsyとは、不器用な、ぎこちないという意味らしいです。
自分では精一杯動いているつもりなんですが、
外から見ると鈍くさく見えるらしいですね…
頑張ります。

遅くなりましたが、先週の練習報告を書きたいと思います。
先週は土曜日に浅田さん、西川さん、来間さん、
日曜日に森本さん、山中さんが来てくださりました。
ありがとうございました。

2/20(土)
配艇
4357 来尾 → 来金
3894 東武 → 東武
3497 松真 → 松伊
法政 法金 → 法尾

29604 西or悠・宇 → 西or悠・宇
29279 小田→田石 → 田石

淡青 浅伊 → 浅和真

午前中目の上の怪我で病院で診察を受けていた川口さんが
抜けており、小山さんが午前の早い段階で抜け、
また法政がクルー不足で東大から1人練習に加わったため、
変則的な配艇になりました。

風は上オン~下オン。
スナイプチームの練習は、サークリング、タック・ジャイブ練、ショート上下。
タックはジブの引きすぎ、マーキングだけに意識を集中しすぎて
前を見ていないなど色々と問題がありました。
またジャイブの船のバランスはまだまだでした。

法政はタック・ジャイブ練を少しやった後は、
1日中サークリングをしているらしいです。
クルーどんだけ体力があるんだ…

夕食後は陸シュミをしました。葉山ではできなそうなので、
八景でやれる機会を大事にしていきたいです。
細かい足の運びとかにもっと注意できれば…

OBの方のタック・ジャイブのロールは少なくていいという助言
を巡って、早稲田の人と話し合いを行いました。
また、ロールを起こす際に、ジワッと起こすのか、
ガツンと起こすのか、どちらが加速するのかを巡っては、
早稲田でも議論中らしいです。
普段何気なくやっていることを、
考え直してみるいい機会になりました。

2/21(日)
メッチャ寒い!

配艇
4175 松金 → 松金
3894 東武 → 東武
3497 森真 → 和真

29279 田石 → 田石
28511 小or悠・山 → 小or悠・山

淡青 和伊 → 森

この日は宇田川さんが就活、尾上が船舶試験でいなくて、
敦が風邪で午後帰ったため、とても人数が少なく練習後の合宿所がさびしかったです。
あと淡青の引き上げも大変でした笑
葉山も近づいているので、風邪には気をつけていきたいですね。

朝自分が食当の時に米が炊けていないというアクシデント。
朝食の時間を遅らせてしまって申し訳ありませんでした。

朝は風が強かったため、9:00まで出禁。
そこで、金田がふと「あれ吉田雄吾選手じゃない?」と言う。
見てみると、なんとあの昨年8月の470世界選手権で原田龍之介選手(原龍)と
日本男子14年ぶりの表彰台銅メダルを獲得した吉田雄吾選手本人の姿が!
なんと卒業した法政の練習を見に来ていたらしいです。
法政の船で吉田雄吾選手がクルーの手本を見せていたので、
東大がここぞチャンスと思ってわらわらと周りに群がっていくと、
空気読め的な感じで近づけなくなりました笑
でもサインだけはもらいたかった笑

出禁解除になって、9:20出艇で練習開始。
午前中は久々のオーバーパワーコンディションでした。
スナイプチームはタック・ジャイブ練を行うも、
自分はハイクアウトタックは飛び出しが遅れ、ジブも引くのが遅くとボロボロ。
ハイクアウトを維持する筋力もない。
できるだけ前を見てブローを見つけながらハイクアウトをすることと、
風が上がってきた際の動作を早くすることが自分の課題です。
ジャイブはバランスもグラグラで全然なってなかった。
そしてジブカムが壊れ一時着艇。

寒さに耐え、海飯。

午後は上オン~インデッキの風となり、
サークリングとショート上下をやりました。
練習がだらけた時のリーダーシップを誰かが取ることが課題となりました。

この日のようなオーバーパワーコンディションの練習は
全然足りていないなと感じました。特にランニング・リーチング・ジャイブに関して。
葉山で少しづつ克服していきたいです。

3/20、21の女子オープンに出るので、
あと1ヶ月の練習に集中していきたいです。
あと六大戦ならぬ七海戦というものが学連で企画されつつあるらしくて、
海外の大学との交流戦なんですが、中国の北京大学や清華大学はおろか、
なんとカイロ大学やマサチューセッツ大学なども加わりそうな感じらしいです。確か。

なによりもまず、自分は船舶実技試験に受からなければ。