こんばんは、主将の川口です。
今日は合格発表ということで、僕が東大合格を果たしてからちょうど3年が経とうとしています。
思えばここであくびをしてた人生が、階段から転げ落ちたように慌ただしく目を覚ましたような気がする…、
今回はちょっと昔話でもしてみようと思います。
東大合格は、青天の霹靂だった。受かる心の準備ができてなかったから、おろおろしてどうしていいか分からなかった。そして現実を受け入れることができたら、とりあえず回りに自慢しまくった。回りに東大生なんていないからちやほやされまくりで有頂天だった。いろいろおごってもらったりした。
でもね~入学しちゃったら気づいちゃったんですよね、回りに似たような東大生が3000人もいることに。東大生になるってことは実はそんなに意味が無くて、どんな東大生になるかが重要なんです。
新歓で浮かれきってるキャンパスの中で、どのサークルに入ってワイワイキャッキャッ遊ぼうか悩んでいる人々を横目に、どうやったら自分は3000人に埋もれずに、自分を高められるのか。なんて真面目に考えちゃって、そんななか運動部という存在を知りました。運動部っていうのは、サークルの一種なんだけど、名前に「東京大学運動会」っていうのを冠してて、要するに東大の名前を背負ってほ、学校代表として他の大学と勝負しようって集団のことです。
これが僕のツボにヒットして、これだ!と思った。運動は嫌いだったし、勝負事も嫌いだったけど、真剣に活動に打ち込んでいる組織を探すには、この「運動会」っていうのが名前に入ってるやつを当たればいいんだな。
そして出会ったのがヨット部です。入部の決め手となったのは、合宿所に家から歩いて行けること。試乗会っていって、実際にヨットに乗れる!しかも飯付きタダ!って言うイベントのお知らせがきて、しかもそこがチャリで10分の八景島だからまあいってみるかと思っていったらこれがなかなか興味深かった。自分の家の近所で東大生がうろうろしてて、ヨットに乗るために毎週合宿している。そんな非日常がすぐそばにあることを知って、試乗会に行って以来ヨット部のことが頭から離れなくなった。
何度も試乗会に行き、船酔いもひどかったのでヨットの楽しさとやらはよく分からなかったが、合宿生活そのものの楽しさや、きつい練習の中でも上級生がいつも楽しそうにしてる姿に惹かれ、入部を考えるようになった。
でも、ホントに練習について行けるかな?
高校のとき、運動してなかった自分にはヨット部の練習はかなりしんどく、それで最後まで迷った。そもそも運動部っていう選択が今までの自分では考えられなくて、意識のギャップに戸惑うことも多かった。
悩んだけど、やったことが無いからやめとこうっていってたら何も始められんな、とある日思い直して、ヨット部に入ることを決めました。
これはナイスジャッジだったと今も思っています。
いろいろあったなぁ~。ホントにいろいろあった。ここには書ききれないくらいいろいろなことがありました。
これから入って来る一年生へ。自分がやりたいことをやるのは楽しいし、とてもいいことだと思います。でも大学には少し脇に目をやれば、自分の知らない世界がたくさんあって、それが君をどう変えるかは分からないけど、きっとどれもプラスになるはずです。大学は後先考えず新しい世界に飛び込む最後のチャンス。是非いろんな世界を除いてみてください。
中でもヨット部は間違いなく変化率マックス、とりあえず生活変えたい人には超おすすめ。
何はともあれ明日の合格発表では、赤門前に広げた布の回りに、スーツを着た集団が一年生の瞬間最大喜び率を写真に納めようと、カメラを構えて待ち伏せしています。
撮った写真はHPでお渡しできるので、是非記念にどうでしょう?一人でも多くの新入生とお会いできるのを楽しみにしているので、お帰りは是非赤門から!!
ちなみに…僕みたいに真面目に考えて入部した人がいる中で、ヨットサークルと勘違いして入った田島さんみたいな人もいて、しかもそれで今まで続いていて、俺ともうまくやっていけてるって言うのがヨット部のおもしろいとこなんじゃないかなーと思います
では!あした、一つでも多くの笑顔にあえることを祈って!!
今日は合格発表ということで、僕が東大合格を果たしてからちょうど3年が経とうとしています。
思えばここであくびをしてた人生が、階段から転げ落ちたように慌ただしく目を覚ましたような気がする…、
今回はちょっと昔話でもしてみようと思います。
東大合格は、青天の霹靂だった。受かる心の準備ができてなかったから、おろおろしてどうしていいか分からなかった。そして現実を受け入れることができたら、とりあえず回りに自慢しまくった。回りに東大生なんていないからちやほやされまくりで有頂天だった。いろいろおごってもらったりした。
でもね~入学しちゃったら気づいちゃったんですよね、回りに似たような東大生が3000人もいることに。東大生になるってことは実はそんなに意味が無くて、どんな東大生になるかが重要なんです。
新歓で浮かれきってるキャンパスの中で、どのサークルに入ってワイワイキャッキャッ遊ぼうか悩んでいる人々を横目に、どうやったら自分は3000人に埋もれずに、自分を高められるのか。なんて真面目に考えちゃって、そんななか運動部という存在を知りました。運動部っていうのは、サークルの一種なんだけど、名前に「東京大学運動会」っていうのを冠してて、要するに東大の名前を背負ってほ、学校代表として他の大学と勝負しようって集団のことです。
これが僕のツボにヒットして、これだ!と思った。運動は嫌いだったし、勝負事も嫌いだったけど、真剣に活動に打ち込んでいる組織を探すには、この「運動会」っていうのが名前に入ってるやつを当たればいいんだな。
そして出会ったのがヨット部です。入部の決め手となったのは、合宿所に家から歩いて行けること。試乗会っていって、実際にヨットに乗れる!しかも飯付きタダ!って言うイベントのお知らせがきて、しかもそこがチャリで10分の八景島だからまあいってみるかと思っていったらこれがなかなか興味深かった。自分の家の近所で東大生がうろうろしてて、ヨットに乗るために毎週合宿している。そんな非日常がすぐそばにあることを知って、試乗会に行って以来ヨット部のことが頭から離れなくなった。
何度も試乗会に行き、船酔いもひどかったのでヨットの楽しさとやらはよく分からなかったが、合宿生活そのものの楽しさや、きつい練習の中でも上級生がいつも楽しそうにしてる姿に惹かれ、入部を考えるようになった。
でも、ホントに練習について行けるかな?
高校のとき、運動してなかった自分にはヨット部の練習はかなりしんどく、それで最後まで迷った。そもそも運動部っていう選択が今までの自分では考えられなくて、意識のギャップに戸惑うことも多かった。
悩んだけど、やったことが無いからやめとこうっていってたら何も始められんな、とある日思い直して、ヨット部に入ることを決めました。
これはナイスジャッジだったと今も思っています。
いろいろあったなぁ~。ホントにいろいろあった。ここには書ききれないくらいいろいろなことがありました。
これから入って来る一年生へ。自分がやりたいことをやるのは楽しいし、とてもいいことだと思います。でも大学には少し脇に目をやれば、自分の知らない世界がたくさんあって、それが君をどう変えるかは分からないけど、きっとどれもプラスになるはずです。大学は後先考えず新しい世界に飛び込む最後のチャンス。是非いろんな世界を除いてみてください。
中でもヨット部は間違いなく変化率マックス、とりあえず生活変えたい人には超おすすめ。
何はともあれ明日の合格発表では、赤門前に広げた布の回りに、スーツを着た集団が一年生の瞬間最大喜び率を写真に納めようと、カメラを構えて待ち伏せしています。
撮った写真はHPでお渡しできるので、是非記念にどうでしょう?一人でも多くの新入生とお会いできるのを楽しみにしているので、お帰りは是非赤門から!!
ちなみに…僕みたいに真面目に考えて入部した人がいる中で、ヨットサークルと勘違いして入った田島さんみたいな人もいて、しかもそれで今まで続いていて、俺ともうまくやっていけてるって言うのがヨット部のおもしろいとこなんじゃないかなーと思います
では!あした、一つでも多くの笑顔にあえることを祈って!!