こんばんは。
こんにちは。ご無沙汰しております。新3年470スキッパーの西坂です。
一昨日まであった冬・春合宿第3クール(2/24-28)についてご報告させていただきます。
先合宿は、赤旗続きで出艇回数が少なかった第2クールから一転して、風に恵まれ出艇待機が一度もなくフルで活動することができました。土曜日にあった八景島レースでは、ど微風予報の中、そこまで風は落ちず3レースを消化することができ、現在の実力を図るいい機会になったのではないかと思います。
それでは、各日を簡単に振り返っていきたいと思います。
2/24(金)
早稲田が昼着しないならと、昼の一時着艇なしで練習を行いました。そこそこな強風のなか、寒い寒い言いながら海上でお昼ごはん。この日は計8時間冬の海の上にぶっ通しでいたことになります。頑張りました。
午後は早稲田に混ぜてもらいスタート練習コース練習を行いました。艇数が増えて緊張感が増すこともさながら、レベルの高い環境で練習させていただけていることにつくづく感謝しております。ただ、冬・春の週5練が始まってから長い時間練習できていたおかげからか、ようやくではありますがコース練習で早稲田の船に絡める場面も少しずつ出てきて、上達具合に少しずつ手ごたえを感じ始めています。とはいえ、まだまだ甘いところがたくさんあり、一生懸命食らいつくのが精いっぱいなのですが…。これからももっともっと頑張らないとなと思いました。
2/25(土)
横国大主管のもと、八景島レースが行われました。470級31艇、スナイプ級29艇というそこそこ大きなフリートになりました。詳細はこの記事の後半、次の記事でお伝えします。
2/26(日)
この日は小松コーチは不在で、久々に東大だけの練習となりました。インデッキから吹いてもハーフトラまでのコンディションの中、加速、バック、幅寄せ、ピンダウン・ピンアップなどの練習や十字ラウンディングを行いました。
小松さんがいるときの練習やその趣旨を理解して記録しておくことで、最近はコーチ不在の中でも充実した練習が行えるようになったのはとても素晴らしいことだと思います。
その中でも加速は今までとは見違えるほど上達してきました。ピンダウン・ピンアップもいかに早く行えるかを練習することで、短時間でできる自信がつき、スタート前のわずかな時間でも躊躇なく行えるようになり、練習の成果が明らかに発揮されています。幅寄せはまだまだ研究と練習が必要ですが、ヨットレースの7割を占めるといわれるスタートの基礎を徹底的に練習することで、チーム全体的にスタ練コース練のスタートは大幅によくなったように思います。
2/27(月)
月曜日はマークがうてない特別帆走日だったのですが、1.5ピンダウンの北風強風の中、ひたすら動作練を行いました。クローズは15秒間隔のタック五回のち720°を無限に繰り返し、ランは無限にジャイブをし続けるという、地獄のような動作練でした。
波は強いわ、寒いわ、沈しまくるわで本当に家に帰りたくなりましたが、一日強風の中で動作をし続けたおかげでその日の中でもハンドリングが上達したように思います。僕はヨット部生活で最多回数の沈をして(小松さん曰く、自身が持つ『一日における沈の回数』日本記録(自称)に迫るほど)、あやうく海が嫌いになりかけましたが、こんなに辛い思いをしても、もっとヨットに乗ってもっとうまくなりたいという練習意欲が失せることなく湧いてくるので、最近の練習はとても楽しいです。沈おこしも前に比べて格段に速くなり、コーチから沈しても褒められるという奇妙な現象も発生しました。何事も練習ですね。
一緒に乗っていた水石は、沈しまくってごめんなさい。
2/28(火)
この日も北風の強風でしたが、前日よりも体感で風速が1-2 m/sほど落ちていたため、前日よりもだいぶ乗りやすい風でした。小松コーチが月曜日に「大変かもわからないが今日の風でこそ動作練習をすることで、少し風が落ちただけで操船がものすごく楽になるんだ」とおっしゃっていた通り、1ピンダウンする強風であるにもかかわらずこの日は沈する危険性は全く感じずとても楽なコンディションのように感じることができました。
また、金曜と火曜は小網代からクルーザー班のみんなが八景島に遠路はるばる来て一緒に練習してくれるため、多くの艇数で練習することができました。特にディンギー班は強風続きの疲れからか皆満身創痍だったのですが、クルーザー班が来てくれることで場がにぎやかになり楽しく練習できるという点でもとてもありがたいです。
この日の午後、僕はほぼほぼ初めてクルーザー班の同期の工藤と470に乗って練習しました。水石しかり、代替わりしてからというものの同期と乗る機会がとても多くなりましたが、同期とのると自ずと艇内の会話数が増えてとても楽しいです。後輩・先輩とのってももちろんいろいろ学ぶこともあり楽しいですが、同期と乗るのはやっぱり特別な感じがします。一緒に乗りたいと言ってくれる同期を大切にしようと思いました。
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簡単に振り返るつもりがある程度長い文章になってしまいました。
これから、八景島レースについて詳しく振り返ろうと思ったのですが長くなってしまった、かつ、合宿所に向かわないといけない時間になったので、次ブログにて詳しく書こうと思います。
拙い文章ですがながながとお読みいただきありがとうございました。現在のディンギー班の様子が少しでも伝われば幸いです。八景島レースに関する記事も出来れば今日中、遅くとも明日までにはあげたいと思いますのでしばしお待ちください。
それでは、失礼します。
(最近部内ではやってるお遊び)
新3年470スキッパー
西坂惇之