こんにちは。スナイプスキッパー4年の師田です。
先週で八景島練習は終了し、江ノ島に拠点を移して個選、フリートレースに上級生は勤しむこととなります。ラスト八景島練習だと思うとすこし寂しく思ったものです。
さて、そんな今合宿の内容ですが、まず新艇31418が来ました!東大スナイプ2艇目の辻堂ということでハード面ではもう最強です。旧オクムラの僕としては羨ましい限りなのですが、まだまだフネという壁以前の問題が山積みなのは間違いなく、そこをクリア(しきれるわけがないけど)してからですわな。(いやでも、ちょっと交代で乗ったけど、ティラーがスルッスルで良かったな・・・・とか思ったり・・・笑。)土曜日の進水式には松田さん、亀山さん、地川さん、植地さん、金田さん、石川さんがいらしてくださいました!いつもご支援ありがとうございます!
そのあと、一年生の練習を午前は行ったのですが、風が吹き上がってきてスナイプはスリーハンドで帰るほどでした。あれよりキツいコンディションはそんなに無いので、みんなこの経験を大事にしてください。強風が一番の練習になるので。強風ほどクールに、確実に。まみーはよく頑張ってくれました。午後再出艇したのですが、間もなく赤旗掲揚となりハーバーバックしました。無念。
そして日曜日は八景島の大学に声をかけて大きめの合同コース練習を行いました!我々としてはノーケース・ノートラブル・ノー文字を達成したレガッタがこれまでに無いことが最大の問題であって、それを第一目標としていたのですが、、、。470、スナイプ4艇ずつ、4レースずつで、結果合計6リコール。各々のフネに止まる技術が無いわけでもなく、見通しや潮といったものを考慮に入れなかったわけでも無いのです。それでも、出ていくのはジャストスタートをしよう、前にでようという気持ちの問題な気が、するのです。安全をベースにキッチリ出ていくこと、この一点でこれほど苦労するのかと思うのですが、保守と攻めの駆け引きこそにスポーツの面白さがあるわけで。あらゆるスポーツは保守・セオリー・安全がベースにある中、特異点的にフっと”勝負”の要素が現れて、勝敗はそこで大枠が決まるもんだなァと感じていますが、ヨットはまさにスタートに詰め込まれているのでは?「安全に出なければならない、しかし、引いたなら、引いたなりの結果しかでないんだ。」そこのところをハッキリさせるにはまだまだ時間が掛かりそうです。ただ、個人的に最もポジティブに反省するならば、前に出れるようになったこと、そのものなのです。いままで保守100%の上にスタートマニューバのハンドリングに欠陥があり、それのお陰で?OCSをつけたことは無かったワケな僕が、前を目指すようになったことは大きな目でみたら成長なのは間違いなく、あとはバランスの問題であるとも。フリート、個選、調整して頑張ります。
リザルトは
470 全14艇
4452 小野・角出 3-1-2
4579 西坂・水石 5-2-1
4357 塚本・中田 4-4-3
4301 土倉・千葉 7-9-7
スナイプ 全18艇
31418 菅原・浅川 OCS-2-1
31308 山本・金澤 1-4-2
30785 師田・斎藤太朗・江村 2-1-OCS
30563 高山・多賀谷 3-7-OCS
※4レース目がノーレース、リコール解消などでOCS自体は3つ
それではこのへんで失礼いたします。