東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

ずんだ餅、ご馳走様でした^^

2024年02月28日 22時27分01秒 | 通常練習
お世話になっております。新2年の下村泰三です。

今回のクールは、極寒かつ雨という新2年にとっては涙が出るほどタフなコンディションで、東北大戦というイベントがなく淡々とした練習が続いていたらと考えるとゾッとします。この寒さは東北大生に下位艇をレンタルしがちだった私たちへの罰だったのでしょうか。

さて、そんな東北大戦ですが、僕は2日とも072のクルーとして出場させていただいて合計で3レースに参加しました。2日とも強風域でのレースとなりとにかくハイクアウトがしんどかったです。
1日目の第二レースでは、自分のハイクアウトが足りないためにスピードで他艇に劣るような感覚があり、歯がゆい思いをしました。その気持ちを忘れずにトレーニングとこれからのハイクアウトに励みたいと思います。また、北風だったためハーバーまでクローズで帰らなければならず、レースが終わった後もハーバーまでの距離を見て絶望していました。ちなみに1日目は一位は取れなかったので中静さんとのハイタッチはお預けでした。
2日目は今日こそハイクアウトをやり切って一位を取ってやろうと気合い十分だったのですが、一上の途中で初めて上マークを発見した時、そのあまりの遠さに絶望し、気合いは霧散し辛い気持ちに押しつぶされそうになりつつハイクアウトをしていた気がします。しかし、市毛さん三上さんの494がずっと近い位置にいたおかげで(?)、負けたくないという気持ちが起き、なんとか頑張れたように思います。下りでもバウ沈をスレスレで回避しつつなんとか順位をキープし、一位を取ることができました。大変気持ちよかったです。ハイタッチもできました。

今回のレースの収穫としてはハイクアウトのしんどさ、そして重要性を身をもって実感できたことです。改めて書きますが、今回のレースのことを思い出してトレーニングや普段の練習のハイクアウトに精を出していきたいです。

最後に、今回のレースのためにはるばるいらしてくださった東北大学の方々に感謝を申し上げたいです。一年生にもらったずんだ餅も最高でした。今度は江ノ島で(その前に蒲郡で?)会えるようにお互い励みましょう。