降って来るもの

写真と散文とぽえむ

言伝を

2019-02-06 20:53:41 | 詩17

         言伝-伝Ⅹ-



いいかい!

僕はこんな風にして

仲人のように

いろんな言伝を媒介しているけど

其れは、何処から、誰から、何故?

などと尋ねないでおくれ


説明はとても難しくって

分かる様には話せないけれど

殆どの言伝は

僕が気付きさえすれば

そう、モーゼの石板に刻まれた

炙り文字のように其処に在るんだ

僕はただ

その真意を仲立ちしようと

こうして

優しく限りなく慎重に

そこに現れる言葉を

なぞってゆくだけなんだから・・

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②天空の山城へ-登城-

2019-02-06 06:00:44 | 

おはよ!!


雨音の聴こえる朝デス。予報通り昼まで降る雨かも知れません。硝子と障子を擦り抜けて聞こえる雨音だから、勢いよく降っているのでしょうね。6時を回りましたが外はまだ真っ暗の夜の続き。

さてさて、約束したように今朝は、備中高梁市の市街地にある標高430mの臥牛山の頂に立つ「備中松山城」への登城の様子を

山腹の”鞴fuigo峠”の駐車場で車を降り、そこから天守閣の有る頂上まで急勾配の道を約700m、杖を突き何度も立ち止まって息を整えての登城は約30分を要する。

運悪く、膝と腰に時限爆弾様の気懸りを抱えての登城だったので、皆よりも余計に時間を消費。そこえもってきて頻繁に立ち止まってはカメラを構えるので、友人たちは先へ先へと

400mほど上るとやっと城の石垣が

この時期でもたくさんの人が

大手門跡に

天然の岩礁を巧みに利用して築城されています。まるで巨大な戦艦のような・・。まさに難攻不落の山城の呈。

四角い矢狭間と丸い筒狭間を備えた土塀。

中から見た狭間です。

三の平櫓東土塀

休み休み、景色を見ながら、パチリパチリと撮りながら天守に近ずいてきました

眼下の風景

さて、振り向くといよいよ天守閣の全貌がそれはまた次回の愉しみに

                                  02/06 06:40 まんぼ




コメント (8)
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