樵のように
すべての器官、すべての思考が
スムーズに動き始めて
僕の今日が
滞りなく前進を始める
無明の時を耕し
今日の生存の糧を得るのだ
樵のように汗しながら
時間を切り出し
創造の材を得るのだ
時間を探求し
阿修羅のように
真理を往来するのだ
正常を設えたTOKIの空間で
種と果実を拾ってゆく日常
時間の不可解に箍たがを嵌め
時間の不規則に順列を敷設し
時間の虚無に階きざはしを掛け
時間と睦み,戯れ,時間を怒り,怖れ,
始終のない
TOKIの間に間に溶解する
あんな向う見ずが居たと
そんな冒険者が居たと
一陣の
kazeの噂に生きればいい・・