降って来るもの

写真と散文とぽえむ

Body考①~脚~

2023-02-17 21:18:40 | 詩28

     Body考①~脚~

 

日毎七十有余㌔の重さを支えて

健気に立ち続ける我が友よ

 危惧の多少に慄かず

 Gに逆らって些かも揺るがず

 定めに抗して毛ほども怯えず

 酷使に耐えて微塵も弛まず

時折りの拒みなど

如何ほどの障りがあろう

常の労苦を想えば

ただ感謝の一念しかない

 

君が連れ添ってくれなければ

僕に何程の未来も生まれぬ

君の助けがなければ

明日の一歩さえ踏み出せない

 

おお、偉大なる友よ

願わくば

僕の道程にピリオドが打たれる

その日、その時まで

極上の交誼を賜らんことを!!

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祝杯

2023-02-17 06:23:06 | 随想

 

     祝杯

 

22:10−04:55=6.45

やっと解けた数式

正しかるべき答えを導き出せたのは

久し振りの事だ

胸の裡で

細やかに祝杯を挙げた朝

 

metronomeのように

僕の一日が

正確に刻まれてゆくだろう

予感を生んでくれる目覚め

 

昨日、くもり偶々僅かな陽射し

夜の始めは

鮮やかな四色の点滅を披歴していた

僕のillumination

案の定、早朝の昏さの中で沈黙

無言で闇に溶けている

 

東向きの勝手口を開けて

wakuwaku見る空に

冬の星が

水晶のように

外連味なく輝き

視界一杯の空を彩る

素敵な一日に成りそうな予感

 

今日は

四十一回目のwedding anniversaryまで一ヶ月

喜寿まであと三年の記念日まで四ヶ月

その日付の日

lapis lazzuliと三日月に乾杯!!

 

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