降って来るもの

写真と散文とぽえむ

キセキ

2024-10-08 06:17:14 | 詩 31

 

     キセキ

 

ヒトにはきっと、それぞれに

持って生まれた役割がある

 全ては結果論だと

 否定されるかも知れないけれど

生まれる”奇蹟”と同じように

巡り合う”希有”があり

繋がる”天啓”があり

生きる”必然”がある

 その”希少”のinochiを生き乍ら

 ヒトそれぞれ

 その役目を熟してゆくのだ

勿論、結末には

質や量の大小があり、優劣もあり

平凡と非凡の差異はあっても

各各の夫夫の全てのliveは

奇蹟から始まるキセキの経緯なのだ

 

 

     切りが

 

太陽に向いて咲く、向日性の花でありたい

否、待てよ

それだと日焼けして黒ずんだり

紫外線に侵されて

 皮膚ガンになる恐れもある

やっぱり、日陰で存在を主張する

背日性がいいのかな~

 けれど、そうしたら

暗がりを見る人にしか気づかれないぞ

う~ん

完璧な立ち位置を得るのは難しい

中庸や、中道が

 それで、受ける

右に左に突出しない

無難が一番重宝される

 確かに面白みは少ないけれど

短い命の期間を

それなりに過ごすには

その方法がbestだろうか・・

 でも、なあ~

折角の奇蹟の生命だから

もっと派手に、もっと優雅に、もっと豊かに

もっと煌びやかに、もっと楽天に、もっと・・etc

切りがない

 

 

 

コメント (2)
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