僕は此処に

　　　　　　僕は此処に

 

僕は此処に居る

呼び掛けてくれれば

いつでも

君の声が聴き取れる

直ぐ傍に居る

　僕は此処を歩いている

　呼び止めてくれれば

　いつでも

　君の為に立ち止まれる

　隔たりのない近さに居る

僕は此処で生きている

悲喜交交のメロディーを受け取って

いつでも

君たちに寄り添える

一心同体の視野に居る

　僕は此処で目覚めている

　縁の糸を手繰り縒り紡いで

　いつでも

　真正の温もりをひとつ

　君の為に用意して

僕は此の僕のままで居る

誰かの胸に宿れば

いつでも

心の吐息に紛れ情の滾りに潜んで

そのままの僕で居る

　僕のinochiは此処に在る

　anata方の誰とでも

　いつでも

　同行二人の移ろいの愛しさに

　inochiを慈しみながら

　　　　　　　　　　　2020　03/21　万甫

 

 

こんばんは

今日は快晴で風も弱くて、とても気持ちの良い土曜日になりました。

朝の散歩中に思わぬ喜び事に出合い、それから女房と二人で自家製の粒餡をたっぷりと包み込んだ”蓬餅”を作り、午後からは近くの”世界遺産”に登録申請中の「藤原宮跡」の菜の花畑を見に久しぶりのお出かけを

そして最後の慶事は、朝九時ごろに花瓶に挿した「すいせん（アイスフォーリスカップ咲き）」の蕾だった二輪が満開になってたことまざまざとイノチの逞しさと不思議を感じた出来事です

縦にしたはずなのに如何しても・・

03/21　21:41　まんぼ