降って来るもの

写真と散文とぽえむ

Accident

2024-10-17 21:30:11 | 詩 31

       Accident

 

何時、如何なるタイミングで

起るか、起きるか

凡そ、この世に生きる誰も

予想不可能なもの

 

日常茶飯の隅々で

指先に刺さった棘のように

其其の神経を摺り減らすもの

 

大概の場合、それは

小さな不安や、心配の種や、いら立ちの泡あぶくを齎し

マイナス思考を萌芽するもの

陰湿の闇を拡張してゆくもの

その頂を過ぎてしまえば

何時か、忘れてゆくけれど

それはヒトと云う生き物の

一つの強さだけれど・・

 

僕はきっと

大小、強弱、様々なアクシデントを克服して

今、此処に居る

 

それは、生きている間に

当たり前に遣って来る

読点のような出来事だと

理解を深めればいいのだ

その方が、smoothに時が流れる

 

そうして、己がchronicleは

それが、必要なepisodeのように

起伏を為して綴られてゆくのだ

 

そうして、最大最終のそのaccidentが

己のdieと云う事実になる

 

それが、本当にaccidentなのか

それとも、good newsなのか

議論の余地ある由縁だけれど・・

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私事にて~木犀と錆釘~

2024-10-16 22:52:24 | 随想

              私事にて~木犀と錆釘~

 

 昨日夕方仕事が終わった工場の裏に出て見ると、其処ら辺り、仄かに匂う木犀の香りに気付く。猛暑に辟易とした今年の夏も完全に終息したこの盆地の我が住む町に、本格的な秋を告げるひと言のpoemのように訪い来た季節の使者を心から歓待。

 そうだ!!この秋を仏壇に居る父母やご先祖様にもお裾分けしようと思い立ち、早速鋏を取りに戻って花付きの枝を玄関用と仏壇用に5~6本切った。その花を手に木製の階段を下りようとしたその時、上から二段目の足掛けの横木が腐食でずり落ちたのだ。弾みで梯子に仰向きで転ぶ。と同時に左足の裏に鈍い痛みが走る。剥き出しになった梯子を支えていた錆びた釘を履物諸共に踏み抜いたのだ。

 一瞬の出来事。当に”好事魔多し””後の祭り””後悔先に立たず”色々な諺が頭の中を駆け巡る。左足の土踏まずの上部からの出血。木犀の枝を拾い、急いで家に戻り、元保健婦の女房に消毒してもらいリバテープを貼って出血を止める応急措置を施してもらう。

 来週から陸中岩手の旅に出る予定なので、万が一”破傷風”にでも成ったら困るから市立病院を受診して!!と言う看護師免許持ちの女房の言に頷いて、そうと決めれば”善は急げ”だ!と翌日、詰まり今日10/16午前中に「整形外科」を受診してきた。

 10時半に出発して順番を待つこと2時間。これは”待つ”と言う精神修行なのだと自分に言い聞かせながら、ひたすら自分の名前が呼ばれる時を・・。その間に仕事を終えた女房が11時半ごろに来てくれて一緒に待ち時間に付き合ってくれる。

 12時半、診察室2の部屋に入り事情を聞かれた後、”金属片などが残っていたらそれこそ大変なことになる”と先ずは幹部のレントゲンを。再び受付にまわった後呼び出されたのが13時半。レントゲンに異常はなかったので、診察室で患部を少し切って浄水で洗い傷の手当てをして包帯を巻いてくれる。その部分麻酔の痛かった事。此処で声を出しては沽券に係わると我慢したのだが、5秒が10秒20秒にも感じる時間の長さだった。

 それから、念のためさらに”破傷風”のワクチン接種を受けることに。一回目から三週間後に二回目(予約を入れてもらう)、それから半年後に三回目を摂取するようにとの仰せに頷いて解放されたのが、既に午後2時前になっていた。

 初診料、診察、レントゲン、小さい手術、ワクチン接種と続いた治療。会計窓口に立って支払いと処方箋を受け取った女房に金額は?と聞いて見ると、何と「¥880」とのことで、幾ら後期高齢者の保険証を提出したとは言え、流石にその安さに驚く。

 日本の高度な医療制度をつくづく有難いと思うと同時に、この高齢化社会、医療福祉に必要な予算が鰻上りになるという事実も、身をもって感じた次第であった。衆議院選挙が告示され、候補者は我こそは!!とばかり耳障りの良いことを絶叫しているが、我々は冷静に国の有り様とそのための予算の有り様を見極めなければならないと改めて思う。これは、若しかしたら”怪我の功名”で大事なく病院を後にできたのは”不幸中の幸い”だったと言えるのかも知れない。

 今日はお風呂を控え、傷が塞がれば明日には包帯も取れ、朝昼夜一錠の薬を三日間完服すれば大丈夫でしょう!!との医師のお墨付きをもらい、午後2時過ぎから院内レストランで昼食を済ませ帰宅は2時半を回ったが、結果が良好だったので、今回の小さな騒動も一種の”warp”だったと・・。

       R62024 10/16 10:42pm まんぼ

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藤原京跡~秋桜㈡~

2024-10-16 05:58:03 | 藤原京跡

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 秋と云う季節を象徴する花と云えば漢字で「秋の🌸」と書く「こすもす」ですよね。風に揺れる一本のコスモスは儚さを、優しい涼風にそよそよ揺れる色とりどりの群れ秋桜の華やかさ。いずれ劣らぬ癒しのひとときを呉れる風景デス

 言葉では語り尽せないその風情を補ってくれる、大きな癒しの数コマを今朝も

 

  

  

   

   

 

  

  

  

   

         ㈢へしつこく続きます  10/16 06:10 まんぼ

 

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或るsystem

2024-10-15 21:36:05 | 詩 31

     或るsystem

 

夜が昏さの領域を

日毎夜毎に拡大してゆく

その神無月の

未だに続く一夜の十月十五日の

午前四時

僕はもう一つの夢幻の試合展開に

興奮して目覚める

きっと、気懸りと願望の同時体験

未だ十四日の夜前の

彼の地で開催されるBaseballの

彼の活躍ぶりを、疑似体験している

何と言う我がsystem

複雑怪奇な人間の深層の

思考、或いは妄想、幻想、

若しかしたら、良否に関わらぬ感受性・・

 

そんな訳で、僕は

その寅の刻の闇夜の間に

こうして、一篇のSI擬きを入手する

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藤原京跡~コスモス㈠~

2024-10-15 06:08:50 | 藤原京跡

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 PCで橿原市のホームページを開き”藤原京跡の秋桜”を検索すると、現在、広い跡地の南側が満開になっているとの記述で、ならば!!と当に秋麗の昨日、10/14スポーツの日の祝日の午前十時、女房と連れ立って青天井の下で心地よいAutumnの涼風に揺れるコスモスを撮ってきました

  

祝日でたくさんの人がコスモス畑に集う。背景は二上山ふたかみやまになる👆

  

  

※今年の春にUPした「蓮畑」はこんな風に変色して・・。背景は大和三山「耳成山」

花弁が筒状の、変わり種の秋桜

通常に見るコスモスの花

青い空と華やかなコスモス

  

         右端に写っているのが、大和三山「畝傍山」だ。

  

  

藤原京跡、コスモス畑の僕👆 遠景は二上山から連なる葛城金剛の山並み👇

    

            次回に続きます 10/15 06:30 まんぼ

 

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特権

2024-10-14 21:05:52 | 詩 31

     特権

 

迷うことが多くて

悩み事が多くて

喜怒に弄ばれ

哀楽に惑わされ

心身の倦怠に溜息一つ

 心配ない

其れこそが人間の特権

軟弱な生き物の実態

生きていることの弱味

 心配ご無用!!

其れこそがinochiの醍醐味

其れこそが明日の希望

其れこそが未来の可能性

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空模様三昧~秋麗~

2024-10-14 06:17:35 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 昨日は当に”秋晴れ”の一日でしたね。涼やかな風と蜻蛉と秋麗の風景。短い秋をギュッと凝縮したような日和に為りました。

 そんな日の夕暮れどき、薄青から茜に代わってゆく西の空

黄昏blueがその色を濃くしてゆく東の空

  

南の空の中天に、輝きを増し始めた”上弦”の明るい月を(17:20のこと)

  

    

昨日の昼過ぎ、短い転寝から目覚めて見るともなく見た”障子と窓越しの秋”の風情

夜から早朝に時は移ろって・・

☀の予報日の、何時もの様に夜明け前の空のReportを北から東へと稜線の上の空を

未だ昏い

北から東

05:16、一旦室内に戻り

頃合いを見計らって、05:42、再び空の下に戻って・・

夜明け前の、美しい朝の空を

   

     皆さんにも、良い時間が流れますように・・ 10/14 06:17 まんぼ

 

 

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aoの詩

2024-10-13 05:12:04 | 詩 31

 

     aoの詩

 

まるで夜明け前の空の管理人のように

僕はその朝毎に

まだ仄暗いうちから空を眺める

誰かから引き受けた訳でも

誰かに依頼された訳でも

勿論、これが

僕の仕事と言う訳じゃないけれど

何時頃からか

目覚めると先ず空の風景を見ないと

何だか落ち着かないのだ

決してlapis lazuliの広報官じゃないけれど

群青の推薦人でも

藍摺りの旗振り役でも

turquoise blueの信者でも

ましてやブルーの回し者でも

そんな怪しい曲者じゃないけれど

こうして飽きずに

暁の空模様を見ていると

そうして、それが

一面のblueに染まっていたりすると

僕は色んな思惑に塗れ乍ら

そのひと時、aoの粒子になって

其処に混在しているような気がするのだ

それはきっと、明らかに

僕の幸せの一部を担っている

 

 

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君へ~期待~

2024-10-12 06:10:20 | 詩 31

     君へ~期待~

 

何時でも、何時も

僕らの有り余るほどの

贅沢な期待を裏切って

ーに、応えてー

その度に、

大きく飛躍してきた君だから

その都度、

大きな器へと変貌してきたsyoheiだから

きっと、今度も!!

だよね

 

未来しか見ていない

明日しか考えない

前にしか動かない

positiveの思考しかない

不思議な発光体のkimiだから

第二章の

華やかなフィナーレを望んでも

良いんだよね

第三章の開演のbellを期待しても

何の支障もないよね

 

僕は遠く離れた此処に居て

今朝の見事なラピスラズリの空の彼方の君に

些かの、爽やかな念を送信しよう!!

ー決戦の朝に・・ー

     2024R6 10/12 06:06 万甫

 

  

      

君への詩を書いている間に

  

    時は移ろう

  様々な思惑を包み込んで、tokiは移ろう⌚ 10/12 06:10 まんぼ

 

 

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ハーフmoon

2024-10-11 21:55:22 | 

 今日は爽やかな秋晴れの一日に成りました☀☀

 そんな日の夕空には当然のように「halfmoon」が

 

10/11 21:10

   

               明るい夢を 9:54pm 

 

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