降って来るもの

写真と散文とぽえむ

一行を

2024-12-20 20:59:15 | 詩 31

     一行を

 

何時でも

鮮明に残像が残る

一行を認めて

明日への手掛かりにしたい

 

一日の終わりに振り返り

どんな些細な内容でも

意味が有った!!と思える事実一つ

携えられる日常を重ねたい

 

否応なく

老いが深まってゆく日々に

それが水珠の一個のように

胸奥で煌めけば好いと・・

 

例えば今日の

”心通”の友に贈った

詩29の

発送手続きのような・・

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偉大

2024-12-20 08:27:08 | 詩 31

     偉大

 

おお、もう直ぐ、

偉大な夜が明けそうな気配がする

ギシギシと、遠去かりつつある

大きな背中を感じる

俺ら、まだ

息を詰めて、闇に潜む

 

おお、偉大な夜の、後姿が見える

何物にも勝る

創造主の

偉大な背中が離れてゆく

か弱い俺らに

昼を託されて

おお、眩しい巨大な夜が

収縮してゆく・・

 

05:50 まだ夜の色に満ちる

西の空には、皓皓と

下弦の月

 

     Lapis Lazuli

 

一年と云う月日の間で

一番昼が短い日の

一日前の

一年の内で二番目に昼が短い日の

一年の内で二番目に夜が長い日の

一期一会の朝の

一會一繪の見事な

 快哉のラピスラズリ

 

12/20 06:00 昼が滲み始める

  

 今日も冬らしい一日に。でも、本番はこれから・・  12/20 06:41 まんぼ

08:15 一年で二番目に短い昼の日の出☀

東南の山から・・

 

コメント (2)
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