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東京おもちゃ美術館ブログ
【展覧会】祈りを形にする郷土玩具「木/紙/藁」
2/9(土)から、「きかくてんじしつ」の展示が新しくなりました!
『祈りを形にする郷土玩具「木/紙/藁」』と題し、10万点ある東京おもちゃ美術館のコレクションの中から、「木/紙/藁」で作られた郷土玩具にスポットを当てセレクトしています。
『祈りを形にする郷土玩具「木/紙/藁」』と題し、10万点ある東京おもちゃ美術館のコレクションの中から、「木/紙/藁」で作られた郷土玩具にスポットを当てセレクトしています。
2/4(月)~8(金)の長期休館日中に「きかくてんじしつ」の入れ替えが行われました。
おもちゃ学芸員(ボランティアスタッフ)と一緒に、まずは前回の「木のおもちゃ20作家展」の作品を梱包し、一旦展示室をカラに。


新しく展示するおもちゃの寸法をはかり、展示棚も自分たちで作成。

だんだん新しいおもちゃが並んでいき……、さてどのようなお部屋になるでしょう!

江戸時代、城下町では藩ごとに遊び道具も異なり、その土地に暮らす人々の風習や願いをつぶさに感じられるおもちゃとして発展した郷土玩具。
商人が使う大福帳は張り子の材料に、瓦作り職人の余暇で作られるようになった土人形や独楽、神社やお寺の縁日で人気の縁起物。
郷土玩具は、豊作や豊漁、災害から身を守る厄除けなど、人々の平和を祈る気持ちも現れています。

大人の方は、子どものころ遊んだおもちゃが沢山あるかもしれません。
子どもの方は、初めて見るおもちゃが沢山あるかもしれません。
多世代の方に楽しんでいただける展示です。
皆様お誘いあわせの上是非お越しください。
祈りを形にする郷土玩具「木/紙/藁」
JAPANESE NATIVE TOYS COLLECTION
2019.2.9(土)~2020.2.2(日)
アリサ

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