四季折々

~感じるままに~

青文字の花

2025-03-20 05:17:52 | 写真・花
昨日12:40頃写したものです。

アオモジ(青文字)の花が咲いていました。それも既に満開のようでした。
花のついている枝が緑色であることが名の由来だそうです。











こんな1本でした。
     
町のクリニックの本宅側の花壇でした。全ての枝に花がついているようでした。

花は、淡い黄色でおもしろい形をしています。

1輪に見える花の中には、5個の小花があり、それぞれの小花の花被片(花びらやがく)は6枚だそうです。

実は今年1月12日にこの青文字のつぼみをUP していました。 こんなつぼみでした。

葉っぱで全体が見えませんが、この丸い一粒の中に5つの小花のつぼみがあるということです。

アオモジは、クスノキ科の落葉小高木で、幹や枝に芳香あることから爪楊枝の材料にされるとか。
原産地は、日本、台湾、中国、インドネシアで、
日本での自生地は、近畿以南から南西諸島~沖縄までの地域に限られているそうです。
雌雄異株で、雄株に比べて雌株の花序数は少なくパラパラとついているそうです。
この木はごらんのようにたくさんの花序がついているので雄株のようです。

なお、アオモジは「いち早く春を届けてくれる花木」と言われているそうです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シダレウメ

2025-03-19 05:21:57 | 写真・花
今、あちこちのお宅でシダレウメ(枝垂れ梅)が咲き誇っています。
昨日午前、約90分のウォーキング中に7か所で見かけました。

その① (見出し画像も同じシダレウメです)


その②


その③


その④


同上のシダレウメ(方向を変えて)


その⑤


その⑥


同上のシダレウメの蜜を吸っていたヒヨドリ


その⑦


同じシダレウメです。圧倒されました。
     

その⑦は近寄らなかったのでよく分かりませんが・・・
他のシデレウメはたぶん全て同じ品種だろうと思われました。
どれもこんな花びらでした。

その⑥のシダレウメです。

その⑦はたっぷりと枝垂れることのできるスペースがあり、見事に枝垂れていました。
一部、道路にはみ出ているためか枝先がバッサリ剪定されているものもあり、
自然に垂れていたらもっと素晴らしいだろうなと思われるものもありました。
ともあれ、あちこちで一斉にたくさん咲いていたことにはおどろきでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハクモクレンが開花

2025-03-18 05:22:10 | 写真・花
昨朝は少し高い山が薄らと雪化粧していました。
ただ、そんなに冷えこんでおらず、麓の外気温は4℃くらいでした。
そんな朝でしたが、昼前には市内中心部でハクモクレン(白木蓮)が咲き始めていました。

昨朝09:00頃、鬼ヶ城山の山塊(安佐北区深川)を写したものです。

我が家からズームアップして写したものです。下の町並みは高陽A団地です。

09:10頃、西区から安佐南区にかけての山並みを写したものです。

赤い橋は東区と安佐南区を結ぶ安芸大橋。
市内中心部に向かう途中の信号待ち中、東区戸坂惣田 辺りから写したものです。

昨日は胃カメラ(内視鏡検査)受検のため中区方面に向かいました。
受検後中区の中央通りを北進帰宅中、白木蓮が咲き始めているのに気づきました。
見出し画像と以下は11:55~12:10頃写したものです。

 










咲き始めていたのはまだこの1本だけでしたが・・・
     
 
他の木もほとんどがつぼみが大きく膨らんでいて、間もなく開花しそうでした。


中央通りの白木蓮は、八丁堀交差点から保健所北交差点間の約900mの間の両側歩道に植えられています。
例年広島地方の白木蓮は、この中央通りの並木が一番先に開花しているようです。
ただ、今年は例年より10日余り遅い開花のようでした。
ちなみに、昨年は3月13日に満開状態を、一昨年は3 月7日に開花し始めをUPしていました。

なお、2年に1回受検している胃カメラ(内視鏡検査)は、今回も異常なしでした。
ありがたいことに、おいしく食べることができていることが元気の源となっているようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつの間にか青々と

2025-03-17 05:23:11 | 写真・花
昨日も午前中は小雨が降っていましたが・・・
雨がやんだ午後出歩いてみると、川土手が青くなっているのに驚きました。

昨日1:50頃でした。









ワンちゃんも嬉しそうに歩いているようでした。

肌寒いような2日続きの雨でしたが、この雨が草たちの芽吹きを促したようです。
「草青む」という言葉(季語)の、まさにそんな季節になってきたようです。
春がやって来たようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつまでも記憶に残る椿

2025-03-16 05:25:01 | 写真・花
ここ当分暖かい日が続いていましたが・・・
咋日は小雨ながら冷たい雨の一日でした。
そんな中、今年も我が家のオトメツバキ(乙女椿)が咲き始めました。

咋日13:00頃写したものです。



咲いたのはまだ3輪だけですが、
間もなく咲きそうな大きなつぼみ数個のほか・・・

おびただしい数のつぼみがついています。




今は、垣根のように育てています。
     
こんな育て方が気に入っているのか、毎年きれいな花をたくさん咲かせてくれます。

そんな乙女椿ですが、私にとっては強烈ないつまでも記憶に残る思い出があります。
「人間は良い思い出より悪い思い出の方が記憶に残る」と言われているようですが、
この椿は、1985(S60)年2月に伊豆大島の港近くの土産物店で買って帰ったものです。
当時はポット入りのまだ高さ15㎝くらいの小苗でした。
当初は鉢で育て、 この地に住むようになった1997(H9)年にここに植えたものです。
なので、この地に来てから28年、小苗を買い求めてからは40年になります。

強烈な思い出というのは、
この椿の苗を買い求めたすぐ翌年の1986(S61)年11月、伊豆大島の三原山が大噴火し、
全島民が島外へ避難するというの大惨事が起こったことです。
当時テレビで、大噴火の状況や火砕流が民家や海に迫る状況などが放影され、
つい前年に訪れた展望台が燃え上がったり、港が混乱している状況などに大きな衝撃を受けたのです。
あれから40年。年月の過ぎるのは早いですが・・・
毎年、この花が咲き始めるとあの光景を思い出してしまいます。
二度とあんな惨事が起こることがないよう、
今年も遠くからですがお祈りしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする