3月2日に花みどり公園(安佐北区安佐町)で、「シャクナゲの接ぎ木講座」を受講しました。
5月10日過ぎ頃から、新芽が動き始め、最近になって、その新芽は完全に展開しりました。
今日、ポリ袋を除き、自然界に出してやりました。新たな一歩を踏み出しました。
左が実習で接ぎ木したツクシシャクナゲです。新しい葉4枚が展開しました。
右は、頂いていた台木に田舎のホンシャクナゲを接ぎ木していたもので、2枚の葉が展開。
テープを、巻いているので よく見えませんが、どちらもしっかりと活着しているようです。
今日(6月13日)、ポリ袋から出し、根元の水苔を取り除きました。
風にあたって、乾き過ぎにないよう、鉢の中に入れておくことにしました。
私は今日、70歳の誕生日を迎えました。大きなひと山を越えた気持ちです。
このシャクナゲもひと山越えました。枯らさないように管理しながら、
今日から、このシャクナゲと一緒に、新たに成長していくんだという気概を持って、生きていこうと思っています。
今後の管理は、次のように行うよう教わっています。
○ 明るい日陰の場所に置き、乾いたら水を与える。
○ 秋になったら少しずつ日に当たるところに出す。(必ずしも出す必要はない)
○ 肥料などは通常管理でよい。(液肥から始める)
○ 接ぎ木テープは、1年以上経過して取り除く。(放っておいてもよい)
参考~接ぎ木した当日と新芽が動きだした頃の状態~
接ぎ木した当日(3月2日)撮影。(詳細は同日付けブログ参照)
新芽が動き始めた頃(5月15日)撮影。(詳細は同日付けブログ参照)
接ぎ木当日にポリ袋に密封し、湿度100%を保っていましたが、5月15日から少しずつ袋を開きました。