安芸クイーン(ブドウ)の2回目のジベレリン処理を行いました。
この処理は、種なし化と成熟促進のために行うものです。
1回目は満開から3日以内に、2回目は1回目から10~15日以内に行う必要がありますが、いずれも期限内に問題なく行うことができました。
左は1回目を行った5月22日の写真です。右は今日写したものです。大きくなっています。
一房ずつジベレリン水溶液に浸します。
毎年、 雨が心配でしたが、今年は、簡易雨よけを設置していたので、期限内に問題なく行うことができました。
ジベレリンは、イネの馬鹿稲病菌の培養液から作られる 植物ホルモン剤で、有害なものは含まれていないそうです。
ジベレリンは、日本人の園芸化学者が発見したものだそうです。