広島にまた暑い夏がやって来ました。
キョウチクトウ(夾竹桃)が咲き始めていました。
今日から「とうかさん」でもあるそうです。
高いところで数輪が咲き始めていました。
昨夜はかなり激しい雷雨でしたが、今朝はこんな空になっていました。
すぐ近くで、うっすらピンク色と真っ白いキョウチクトウも咲き始めていました。
ピンクの花が桃に、細長い葉が竹に似ていることから夾竹桃の名がついたのだそうです。
土地を選ばず痩せ地でも育ち、乾燥や潮風にも強いなど、生命力の強い木だそうです。
原爆により「75年間は草木も生えない」と言われた広島の地にいち早く咲いた花だそうです。
市民に復興への希望と光を与えた花だそうです。
ということで、「広島市の花」にも制定されています。
今年も、広島のあちこちでこの花が咲く、暑い夏がやってきました。
冒頭の「とうかさん」は広島市内に夏を呼び込むお祭り。
中区にある圓隆寺に祀られる「稲荷(とうか)大明神」の呼び名で、
広島の浴衣着初めの日でもあり、市内に涼やかな浴衣姿の男女が集まります。
お寺近くの中央通りを中心に6月2日~4日まで繰り広げられます。