四季折々

~感じるままに~

茅の輪(ちのわ)くぐり

2017-06-30 17:50:25 | 日記・エッセイ・コラム

今日は6月30日、早いもので、今年も半年が過ぎ去ろうとしています。
この節目に空鞘稲生神社にお参りしてきました。
茅の輪をくぐって、残り半年の無病息災を祈願しました。

     
中区本川町3丁目(旧空鞘町)にある空鞘稲生神社です。
私の出生地はこのすぐ近くで、私の名はここの神主さんに付けて
いただいたそうです。

     
茅の輪(ちのわ)は、名のとおり茅(かや)で組まれています。
茅の輪くぐりは、各地の神社で行われる「夏越祭(なごしさい)」の神事です。
正月から半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があるそうです。

     
くぐり方の説明がしてありました。

「茅の輪くぐり」は、日本神話に由来があるそうです。
  須佐之男命(すさのおのみこと)が旅の途中に宿をもとめ、
  貧しいながらも手厚くもてなしてくれた蘇民将来(そみんしょうらい)という人に、
  「病が流行った時には茅で輪を作り、腰につけて難を逃れよ」と教えたそうです。
  その後、病が流行った時に教えを守ったことで、蘇民将来とその家族は難を逃れたそうです。
  昔は茅の輪を腰に下げていましたが、江戸時代の初期ごろに大きな輪になり、
  そこをくぐることで無病息災を願い、ケガレを祓うという神事になった。
というのが由来だそうです。 (豆知識PRESより) 

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