未明のころにはかなり強い雨が降っていました。
それでも、早朝ウォークに出かけるころ(5:30)には青空がのぞき始めていました。
出かけてみるとさわやかでした。クチナシの花のいい香りとも出会いました。
びっしょり濡れていましたが、朝日を斜めから受け輝いていました。
つぼみもたくさんついており、次から次に咲くようでした。
こんな一株でした。
ひとえ咲き・八重咲き・大型のものと、いろいろあるようです。これは八重咲きでした。
雨で濡れていたためか、香りは漂っていませんでしたが、近づくといい香りを放っていました。
果実が熟しても割れないため、「口無し」→「クチナシ」になったとか。
八重咲きのものは、オシベがない(花びらになる)ため結実しないそうです。
♪ 今では指輪もまわるほど・・・・・
クチナシの白い花 おまえのような花だった ♪♪
この花と出会うと、つい口ずさみます。
この歌のお陰で有名になったようですが、果実が漢方薬の原料になることをはじめ、
たくあんなどの着色料になるなど、昔から様々な利用がなされていたようです。