初めて見る樹木の花と出会いました。
なんと、名前は「リョウブ(令法)」でした。若葉は食すことができるとか。
その昔、農民に、飢饉に備えて植栽、葉の採取、貯蔵を命ずる官令(令法)が発令されたのが名の由来とか。
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山際で房状の白い花をたくさんつけ目立っている木がありました。
近づくことができなかったので、ズームアップして写してみました。
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大部分がまだつぼみのようでした。
チラホラ咲いているようにも見えましたが、花の形はよく分かりませんでした。
なんと、名前は「リョウブ(令法)」でした。若葉は食すことができるとか。
その昔、農民に、飢饉に備えて植栽、葉の採取、貯蔵を命ずる官令(令法)が発令されたのが名の由来とか。
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山際で房状の白い花をたくさんつけ目立っている木がありました。
近づくことができなかったので、ズームアップして写してみました。
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大部分がまだつぼみのようでした。
チラホラ咲いているようにも見えましたが、花の形はよく分かりませんでした。
帰って調べてみて、リョウブ(令法)という名と名の由来を知りました。
官令が発令された時代は、律令時代(平安時代初期~中期)とか。
農民に対し、田畑の面積を基準として、一定量のリョウブの植栽、葉の採集、貯蔵を命ぜられたのだそうです。
飢饉のときには、若葉を塩ゆでにしてご飯に混ぜて(たくさん入れて)、増量して食べていたのだとか。
若葉を天ぷらにして食べてもおいしいそうですが、現代では好んで食べる人は少ないようでした。