四季折々

~感じるままに~

ヤツデの花

2016-12-07 20:49:46 | 写真・花

ヤツデ(八手)の花が咲いていました。
球形の花をたくさんつけていました。
秋から冬にかけて咲くが故にこんな形になっているそうです。






茎の先端に球形の花序(花の集団)をたくさんつけていて全体で円錐状になっています。

この円錐状の下方から順番に開花するんだそうです。
一つの球形の花も一斉に咲くのではなく少しずつ咲いていくそうです。

花が少ない時期なので、時間差で長期間に渡って咲き続け、虫にアピールしているのだそうです。


左に少し写っているのものはつぼみではなく、既に花が散った若い実のようです。


こんなひと株でした。一つの根元からたくさんの茎が立ち上がっていました。

ヤツデ(八手)は文字どおり、葉を「手のひら」に例えたものだそうです。
ただ、切れ込みは七つか九つの奇数で裂けていて、八つに裂けることはないそうです。
「八手」の名になったのは、多いという意味と、末広がりで縁起がよいことからのようです。

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